札幌に痛手…GK菅野孝憲が負傷、右ヒラメ筋肉離れで離脱決定

2023年8月7日(月)0時10分 サッカーキング

札幌の正守護神として活躍する菅野孝憲(撮影は2022シーズン) [写真]=金田慎平

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 北海道コンサドーレ札幌は5日、GK菅野孝憲の負傷を報告した。

 クラブの発表によると、菅野は4日に開催されたトレーニングにて負傷したという。診断結果は「右ヒラメ筋肉離れ」。離脱期間は正式に明かされていないものの、今後数試合の欠場が予想される。同日に開催された明治安田生命J1リーグ第22節の鹿島アントラーズ戦(●0−3)も欠場しており、代わってGK大谷幸輝が今季のリーグ戦で初めてゴールマウスを守っていた。

 現在39歳の菅野は横浜FC、柏レイソル、京都サンガF.C.を経て、2018シーズンより札幌でプレーしている。加入後の2シーズンはバックアッパーとしての立場が続いたが、2020シーズンにはそれまで正守護神の座に君臨していたGKク・ソンユン(現:京都サンガF.C.)の移籍もあり、28試合でゴールマウスを守った。以降は札幌の“最後の砦”として活躍を続け、今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグ13試合に出場している。

 2023シーズン、札幌は明治安田生命J1リーグ第22節終了時点で7勝6分9敗の成績で勝ち点「27」を獲得。現在は13位につけている。今季は開幕からGKク・ソンユンが菅野と切磋琢磨を繰り広げていたものの、7月25日付で京都への期限付き移籍が決定。菅野が離脱した今後の数試合は、大谷にかかる期待も大きくなるだろう。

サッカーキング

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