横浜FMの下平匠が千葉に期限付き移籍…今季はJ1リーグ戦で出番なし
2018年8月8日(水)12時32分 サッカーキング
移籍に際し、下平は横浜FMのクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターへの感謝を綴っている。
「チームが難しい状況の中、このタイミングでチームを離れることは本当に悩みましたが、移籍することを決断しました。これからも下平匠を応援よろしくお願い致します。ありがとうございました」
また、同選手は新天地となる千葉のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、意気込みを述べた。
「横浜F・マリノスから移籍してきた下平匠です。ジェフのJ1昇格のために一生懸命がんばりますので応援よろしくお願い致します。フクアリで会えることを楽しみにしています」
下平は1988年10月6日生まれの現在29歳。ガンバ大阪ユースから2007年にトップチームへ昇格し、プロキャリアをスタートさせた。2012年には大宮アルディージャへ移籍。同クラブで2シーズンを過ごした後、2014年より横浜FMでプレーしていた。同年はJ1リーグ戦28試合出場2得点、翌2015年は34試合出場1得点を記録したが、2016シーズンより徐々に出場機会が減少。今季はリーグ戦で出番がなく、2018JリーグYBCルヴァンカップで5試合に出場したのみだった。通算では、J1リーグ戦218試合出場6ゴールの成績となっている。
千葉は現在J2リーグ戦27試合を消化し、10勝4分け13敗の勝ち点「34」で暫定15位にとどまっている。巻き返しに向けて、下平には大きな期待が掛かりそうだ。次節は、12日にアウェイでFC町田ゼルビアと対戦する。