マンUのレジェンドがマディソンへ“提言”…アーセナル移籍は「ステップアップになると思わない」
2021年8月8日(日)13時33分 サッカーキング
同メディアによると、イギリスのテレビ局『ITV』で放送されたコミュニティシールドの試合開始前にキーン氏が、元イングランド代表FWでアーセナルなどに所属したイアン・ライト氏、同じく元イングランド代表FWでレスター、リヴァプールなどに所属したエミール・ヘスキー氏とともにマディソンについて語ったと伝えている。キーン氏曰く、「アーセナルは大きなクラブ。だが、彼(マディソン)がレスターを離れてアーセナルに行くことは、個人的にステップアップになると思わない」と話し、「レスターはチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに挑戦出来るクラブだ。彼らは勝っている。昨シーズンはトロフィー(2020−21シーズンのFAカップ)も獲得した。アーセナルはそうではない」とアーセナルへの移籍は同選手のキャリアにおいて「後退」を意味すると主張した。
しかし、ライト氏はキーン氏へ反論し、「確かにチームの建て直しと、マディソンのような選手を獲得する必要はあるが、アーセナルはここから上昇するはず」とコメント。また、ヘスキー氏もマディソンの取引について触れ、「交渉の主導権はレスター側にある。彼らは売る必要が無い。アーセナルは良いオファーを提示しなければならない」と語った。
レジェンドたちの白熱した議論が巻き起こったマディソンの移籍の噂。同選手の決断に注目が集まる。