カバーニ、ボカ・ジュニアーズ加入は消滅か…本人はラ・リーガでのプレーを希望?

2022年8月8日(月)22時48分 サッカーキング

去就に注目が集まるカバーニ [写真]=Getty Images

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 ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの今後の去就は、依然として不透明なようだ。7日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 2021−22シーズン限りでマンチェスター・Uを退団し、現在は未所属となっているカバーニ。一部ではアルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズへの加入が迫っているとも報じられていたが、どうやら同選手の新天地は依然として決まっていないようだ。

 『アス』は、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏の情報を引用する形で紹介。同氏によると、カバーニとボカ・ジュニアーズは移籍に向けた交渉を進めていたものの、最終的には選手本人が獲得オファーを断ったという。決断の背景には、選手自身がヨーロッパでのプレーを望んでいること、そして選手の家族も南米行きを望まなかったことがあるとされている。

 なお、『アス』によると、ビジャレアルとバレンシアというラ・リーガの2クラブが新天地の有力候補だという。選手本人や家族もスペインでのプレーには前向きだとも伝えられている。

 現在35歳のカバーニは母国ウルグアイのクラブであるダヌービオの下部組織出身。2007年冬にパレルモへと移籍し、欧州初上陸。2010年にはローン移籍でナポリに移り、翌年に完全移籍。同クラブでは公式戦138試合に出場し104ゴール14アシストを記録した。2013年にはパリ・サンジェルマン(PSG)に完全移籍で加入。在籍7シーズンで公式戦301試合に出場し、200ゴール43アシストを記録。6度のリーグ優勝に大きく貢献し、得点王も2度獲得した。2020年から2シーズンを過ごしたマンチェスター・Uでは59試合で19ゴール7アシストを記録した。

 様々なリーグでのプレーを経験し、いずれの舞台でも高い得点力を発揮してきたカバーニ。35歳のウルグアイ代表ストライカーの新天地はどのクラブになるのだろうか。

サッカーキング

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