フォーミュラE:ダ・コスタがBMW離脱。ロッテラーの後任としてDSテチーター加入へ

8月9日(金)16時52分 AUTOSPORT web

 ABBフォーミュラE選手権でBMW i アンドレッティ・モータースポーツのエースを務めたアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが2018/2019の“シーズン5”限りでチームを離脱することに合意。来るシーズン6に向けては、アンドレ・ロッテラーのシートが空席となったDSテチーターへの移籍が濃厚とみられている。


 ダ・コスタとBMWは、2018/19シーズン終盤からこれまで数週間にわたる契約交渉を重ねてきたが、8月に入ってからついにチームを離脱することで合意した。これにより、ダ・コスタはチャンピオンチームであるDSテチーターに移籍し、来季から参戦するポルシェワークスへと移籍したロッテラーの後任として、王者ジャン-エリック・ベルニュのチームメイトになることが有力視されている。


 電動モータースポーツを中心に扱うウェブサイト、E-racing365によれば、ダ・コスタは2018/19シーズン最終戦となったNew York City E-Prix開催期間中とその数週後に、何度かアドバイザー同席のもとで、この中国系チームの関係者と顔を合わせていることが伝えられており、早くから来季に向け新チャンピオンとのタッグ結成が取り沙汰されていた。

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 ポルトガル出身のダ・コスタと、彼のマネジメント職も務めるティアゴ・モンテイロは、BMWモータースポーツ代表であるイェンス・マルカルトに対し移籍の希望を通達しており、2014年DTMドイツ・ツーリングカー選手権でのBMWチームMTEKを皮切りに、ここまで長年勤めてきたファクトリー契約ドライバーのステータスからも離脱することとなる。


 このファクトリー契約解消の経緯詳細は明らかにされていないが、チーム関係者によれば「ダ・コスタ側の心変わり」が主な要因だったという。


 BMW i アンドレッティ・モータースポーツが7月末にスペインのカラファトで実施したプライベートテストにはすでにダ・コスタの姿はなく、チーム初年度シーズンをともに戦ったアレクサンダー・シムスと、GEOXドラゴンに所属していたマキシミリアン・ギュンターが『BMW IFE.18』のステアリングを握っていた。


 かつてアムリン・アグリでも勝利を挙げた28歳のポルトガル人ドライバーは、BMWにとって初のABBフォーミュラE選手権参戦となったシーズン5開幕戦ディルイーヤでデビューウインも挙げており、ここまでシリーズ通算2勝を記録。移籍先に目されるDSテチーターからは、今後数週以内にダ・コスタ加入のアナウンスが見込まれている。

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