スーパーGT第3戦鈴鹿のエントリーリストが発表。植毛ケーズフロンティア GT-Rから富田竜一郎が参戦

　スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは8月9日、鈴鹿サーキットで8月21〜22日に開催する2021年シーズンの第3戦『FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE』のエントリーリストを発表した。今大会も両クラス合計44台が参戦する。

　当初、5月29〜30日の開催を予定していた第3戦『FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE』は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、本来ならば『2021 第49回サマーエンデュランス BHオークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース』の開催が予定されていた8月21〜22日へと開催が延期となった。そのため、7月17〜18日に開催された第4戦もてぎに続く、シーズン4戦目のスーパーGT開催となる。

　9日に発表された第3戦のエントリーリストには、GT500クラスが15台、GT300クラスが29台と、前戦に続き両クラス合計で44台が顔を揃えた。

　GT500クラスは前戦のもてぎ大会からドライバー体制に変わりはない。第1戦岡山、第2戦富士、そして第4戦もてぎに引き続き、KeePer TOM’S GR Supraの第2ドライバーは、いまだ日本に入国できていないサッシャ・フェネストラズに代わり、GT300クラスのK-tunes RC F GT3のシリーズエントリードライバーである阪口晴南が引き続き登録されている。そのため、今大会もGT300クラスのK-tunes RC F GT3の第2ドライバーには、平良響が登録されている。

　GT300クラスでは植毛ケーズフロンティア GT-Rのレギュラードライバー飯田太陽に代わり、第2ドライバーに富田竜一郎が登録された。今季ファナテックGTワールド・チャレンジ・ヨーロッパに参戦する富田は第1戦岡山でも48号車のステアリングを握っており、今大会が今季2度目のスーパーGT参戦となる。

　8月21〜22日に開催される2021年シーズンの第3戦『FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE』のエントリーリストは以下のとおりだ。

■2021年スーパーGT第3戦FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE
GT500エントリーリスト（8月9日時点）

■2021年スーパーGT第3戦FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE
GT300エントリーリスト（8月9日時点）

※SW：サクエスウエイト
※BS：ブリヂストン、YH：ヨコハマ、DL：ダンロップ、MI：ミシュラン