小林友希に英3部移籍浮上「セルティック元主将のもとで…」代理人変更も

2023年8月10日(木)6時7分 FOOTBALL TRIBE

小林友希 写真:Getty Images

 元ヴィッセル神戸所属選手のDF小林友希には、スコットランド1部セルティック退団の可能性が浮上。現地で英国内でのレンタル移籍を勧める声が沸き起こっているほか、選手サイドにも動きがあるようだ。


 小林は昨年11月に神戸からセルティックへ完全移籍も、アンジェ・ポステコグルー前監督のもと昨季は公式戦7試合の出場にとどまっていた。そしてブレンダン・ロジャーズ新監督のもとで臨んだ先月下旬の横浜F・マリノス戦では前半から失点に絡み、後半途中に負傷退場。今月5日のスコットランド1部リーグ開幕戦ではベンチ外だった。


 一方、セルティックは先月26日にポーランド1部レギア・ワルシャワ所属DFマイク・ナブロツキを獲得。くわえてスウェーデン1部IFエルフスボリ所属DFグスタフ・ヨハン・ラガービエルケの獲得にも乗り出すなど、センターバックの戦力補強に注力している。


 以前からロジャーズ監督の構想外と報じられている小林。セルティックの専門サイト『セルティックスター』は、小林の今後について以下のように綴っている。


 「完全移籍は時期尚早である。スコットランド1部クラブ、あるいはイングランド2部クラブへのレンタル移籍が良い解決策となる可能性がある。あるいはイングランド3部フリートウッド・タウンFCへ移籍して、スコット・ブラウン監督のもとでプレーすることを検討する価値さえあるかもしれない。彼は間違いなく元セルティック主将であるブラウンからセルティックでプレーすることが何なのかを学ぶだろう」


 ブラウンは2007年から2020/21シーズン終了後までセルティックでプレー。元日本代表の中村俊輔氏とチームメイトだったほか、セルティックでの公式戦出場試合数は「400」を超えている。


 なお英メディア『フットボール・スコットランド』の報道によると、小林は今月はじめに代理人を変更したという。フィジカル能力の低さをはじめスコットランドサッカーへの適用が疑問視されている同選手の決断に注目が集まる。

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