カンボジア代表GMの本田「考え浸透する」一問一答

8月12日(日)17時9分 日刊スポーツ

カンボジアで会見した本田(中央)(C)HONDA ESTILO

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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表MFで、オーストリアの強豪メルボルン・ビクトリー入りする本田圭佑(32)が、サッカー・カンボジア代表の実質的な監督に就任した。
 12日、首都プノンペンでカンボジア・サッカー連盟(FFC)と本田が会見した。指導者ライセンスを持たず、何より現役選手であるため、本田は同国代表チームのゼネラルマネジャー(GM)的な立場でA代表の強化を取り仕切ることになる。
 本田の所属事務所によると、会見での一問一答は次の通り。
 −どうやってカンボジア代表を時間的にマネジメントしていく予定ですか?
 「毎週メルボルンでプレーすることになります。ただ、このプロジェクトにわくわくしていますし、まわりのスタッフから報告をうける会議を週に1、2回でも(テレビカンファレンスなどで)設けたいと考えています。その中で各チームの選手の状況をすべて確認しながら、だれを選考するのかをしっかり決めていきたい」
 −どう、カンボジアサッカーをよくしていきますか?
 「細かいことはこれから決めていきます。大きなところで言うと、カンボジアのサッカー選手の特徴は日本と似ているので、ボールポゼッション(保持率)とディフェンスのハイプレスは高められると思っています。サッカーなので、相手に応じて変わるが、選手の特徴を生かして柔軟な戦術をとっていきたい。ここにいるみなさんにカンボジアのサッカーは変わったな、観ていておもしろいなと思ってもらえるようなサッカーを目指していきたい」。
 −どのようにコミュニケーションをはかっていく予定か
 「週に1回や2回の短い時間でのテレビカンファレンスになりますが、大事なことは全員に考えを浸透させることだと思っています。具体的には各クラブの関係者とコミュニケーションをとっていきたいと思っています。各クラブは試合に勝たないといけないので、我々の希望をすべて受け入れられないと思うが、全員がカンボジアサッカーの目指す方向性を理解することが大事です。目指すべき方向性が決まれば、それを信じて突き進むだけです。この目指すべきものがない国が多いのが現状。スペイン、イタリア、ブラジルのサッカースタイルが何なのかをイメージできる人は多いと思います。ただ、日本のサッカー、カンボジアのサッカーのスタイルを思い浮かべられる人は少ない。そういう目指すべき方向性を決めて進むことが大事。サッカーは明日、明後日、1年後に劇的に強くなるものではない。我慢強く向かっていくことが大事」
 −どの試合から指揮をとりますか? 全試合、参加できるのですか?
 「どの試合に来られるか細かいところはこれから詰めていく。メルボルンとの(選手としての)契約があるので、来られない試合があるのは事実。ただ、メルボルンというクラブもこの事実を知っていて、理解を示してくれているので、協力的に動いてくれると思う」

日刊スポーツ

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