【西武】栗山100号…史上2番目に遅い18年目達成、同期・中村と切磋琢磨

8月12日(月)6時1分 スポーツ報知

8回2死一塁、栗山が右中間に通算100号となる勝ち越し2ランを放つ(カメラ・池内 雅彦)

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◆ロッテ2—4西武(11日・ZOZOマリン)

 歓喜の瞬間は絶好の場面で訪れた。栗山がフルスイングで放った打球は大きな弧を描き、右中間席へ消えた。小さく拳を上げ、ナインの祝福に目尻を下げた。「展開的にも打ちたいなと思っていて、興奮していた。こういう結果になると思っていなかった」

 待望の一発が飛び出したのは、同点の8回2死一塁。2番手・松永の初球、真ん中やや高めのスライダーを捉えた。3試合ぶりの6号は、勝ち越しの2ラン。通算100号のメモリアルアーチとなった。「チームの勝利に直結するホームラン。一本一本の積み重ねなので(達成できて)うれしい」とクールな栗山が白い歯を見せた。

 7月19日のオリックス戦では同期生の中村が、通算400号を達成した。「(中村は)数多くホームランを打つにはああいうスイングをしないといけない。教科書みたいな存在」とリスペクトする。同期入団で18年間、ともに歩んできた2人だが、チームメートで、現西武の上本ブルペンキャッチャーは「タイプは正反対」と話す。試合前にはベンチ前でナインとコミュニケーションを取りながらストレッチを行う中村に対して、1人黙々とランニングを行う栗山。「ホームランは野球の醍醐味(だいごみ)」と話す中村と、「ホームランを1本打つよりも、2本、3本とヒットを打ちたい」と話す栗山。タイプは違えど、記録を目指し続ける姿勢は同じだ。中村が「まだまだ(本塁打を)積み上げていきたい」と目標を掲げたように、栗山も「まだまだヒットを打っていきたい」。レオ軍団をけん引し続ける35歳のベテランは、切磋琢磨(せっさたくま)しながら貪欲に記録を求めていく。(森下 知玲)

スポーツ報知

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