慶応10年ぶり甲子園2勝ならず エース生井「完全に実力不足。ビッグイニングを作られた」

8月12日(日)21時8分 スポーツニッポン

<慶応・高知商>4回の途中で降板となり、悔しがる慶応先発の生井(撮影・近藤 大暉)

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 ◇第100回全国高校野球選手権記念大会2回戦 慶応6—12高知商(2018年8月12日 甲子園)

 08年夏の8強以来、10年ぶりの甲子園2勝は遠かった。1点を追う初回に4連打を含む5安打で逆転も2度の本塁憤死が響くと、2回には3失策に2暴投と拙守が重なり7失点。10点差の5回に下山悠介主将(3年)が高校通算37本塁打となる右越え2ランを放ったが、失点が多すぎた。エース生井惇己(3年)は「完全に実力不足。ビッグイニングを作られた」とうなだれた。

 それでも試合後の控室はエンジョイベースボールらしい光景が広がった。号泣する下山主将を半泣きのナインが作り笑顔で出迎え。下山は「本当にいい仲間に巡り会えた。ここまで来れたのは全部員(105人)の力。ありがとう」と頭を下げた。

 試合前には、自ら選択したプレーを大胆に実行せよという思いを込めた四字熟語「迅速果断」をナインに示した森林貴彦監督(45)。春夏連続甲子園出場も1勝に終わり「序盤で勢いを食い止めたかったけど、勢いに飲まれた。でもこのチームには感謝したい。ここで得た課題を新メンバーと挑戦していきたい」と指揮官はKEIOの新たな歴史に意欲的だった。

スポーツニッポン

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