2回戦の大阪桐蔭、先発誰だ/13日甲子園見どころ

8月13日(月)4時39分 日刊スポーツ

大阪桐蔭・藤原恭大(右)と根尾昂(2018年8月6日)

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<全国高校野球選手権>◇13日◇2回戦3試合

 第100回全国高校野球選手権記念大会は、第9日の2回戦3試合が行われる予定で、センバツ覇者の大阪桐蔭(北大阪)や13年夏Vの前橋育英(群馬)が登場する。
 元球児による「レジェンド始球式」は東邦OBの坂本佳一氏が務める。1年生エースとして1977年夏の甲子園に出場。決勝までチームを引き上げ、スリムな体形でマウンドを守る姿に「バンビ」というニックネームがついた。決勝では東洋大姫路(兵庫)に延長10回にサヨナラ3ランで敗れた。2、3年は甲子園出場はなく、卒業後は法大、日本鋼管でプレーした。
<見どころ>
【第1試合(9:30) 大阪桐蔭(北大阪)−沖学園(南福岡)】
 史上初、2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭は、16年夏の覇者作新学院(栃木)に競り勝ち(3−1)初戦を突破した。西谷浩一監督は、PL学園中村順司元監督を2カ月上回る48歳10カ月の最年少で通算50勝に到達した。
 プロ注目の根尾は2安打と美技で、藤原は適時打と快足で実力を発揮した。エース柿木は9回1失点完投勝利。先発完投能力のある根尾、横川も控えており投手層は厚い。
 初出場の沖学園は、北照(南北海道)を破り春夏通じて甲子園初勝利。先発斉藤は10安打を許すも粘って2失点完投(自責1)。直球の球速は130キロ台前半だが、多彩な変化球が武器となる。
 打線は好調で1回戦はスタメン中6人がマルチ安打を記録するなど15安打。4番吉村は先制適時打を含む5打数3安打。バットの振れている打線が、大阪桐蔭の投手陣を打ち崩せるか。
◆大阪桐蔭のおもなOB 日本ハム中田翔、西武中村剛也
◆沖学園のおもなOB 楽天久保裕也、歌手川嶋あい
【第2試合(12:00) 佐久長聖(長野)−高岡商(富山)】
 長野勢と富山勢の対戦は春夏通じて初となる。
 佐久長聖は、初戦で史上初のタイブレーク勝ち(延長14回)を収め初戦を突破し勢いに乗る。
 8回から登板した北畑は7イニングで1失点の好リリーフ。林、小嶋との継投も1つのポイントか。
 高岡商はプロ注目左腕の山田が1回戦で7回1失点(自責0)。試合途中に足に違和感を覚え治療する場面も見られたが、1回戦から6日間空き、どこまで回復できたか。
 初戦の佐賀商戦では7番三塁の井林が先制本塁打、同校では1968年大会以来50年ぶりの本塁打となった。地方大会で打率4割1厘の打線も1回戦では打率2割(30打数6安打)。打線が本来の実力を取り戻せるか。
◆佐久長聖のおもなOB 陸上大迫傑、スケート菊池彩花(平昌五輪パシュート団体金メダル)
◆高岡商のおもなOB DeNA進藤達哉GM補佐、日本ハム紺田敏正コーチ
【第3試合(14:30) 近江(滋賀)−前橋育英(群馬)】
 近江はV候補突破で勢いに乗る。初戦でセンバツ準Vの智弁和歌山に3本塁打をマークするなど7−3で破った。4番北村は同点2ランを含む2本塁打4打点と大暴れ。滋賀大会は0本だったが、大舞台で本領を発揮した。勝ち越し弾を放った山田も怖い存在だ。
 予選同様、4投手の継投で智弁和歌山の強力打線を3点に封じた。2001年夏は3投手の継投で準優勝。アンダースローの松岡、140キロ超の速球が武器の金城ら特徴のある「近江カルテット」が2001年以来、17年ぶりの夏3勝目を目指す。
 前橋育英は1回戦の近大付(南大阪)を2−0で下し、昨夏に続く3回戦進出を狙う。今夏完封一番乗りを果たした恩田が最速140キロ台中盤の速球をを武器に近江打線に挑む。
 群馬大会で打率3割9分3厘の打線は5安打2得点と鳴りをひそめた。4番小池は1安打と不完全燃焼だったが、昨夏の甲子園では2本塁打。きっかけさえつかめれば本来の長打も期待できる。勝てば荒井直樹監督の夏通算勝利数が節目の10勝。守備からリズムを作って、荒井監督に白星をプレゼントできるか。
◆近江のおもなOB 阪神植田海、DeNA京山将弥
◆前橋育英のおもなOB 西武高橋光成、オリックス神戸文也

日刊スポーツ

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