遠藤航が初陣でゴール! 林大地も新天地初弾…浅野拓磨が得点もボーフムは敗退/ポカール1回戦

2023年8月13日(日)7時30分 サッカーキング

遠藤航は今季の公式戦初戦で華麗なゴールを記録 [写真]=picture alliance via Getty Images

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 DFBポカール1回戦が12日に各地で開催された。

 シュトゥットガルトは4部相当のリーグに身を置くTSGバーリンゲンと対戦。遠藤航、伊藤洋輝が先発に名を連ねた一戦は、25分にスルーパスで中央に走り込んだエンツォ・ミロがニアサイドに流し込み、シュトゥットガルトが先手を取る。その後もシュトゥットガルトが力の差を見せつけ、前半だけで3点をリードした。後半に入ると55分、敵陣でインターセプトをした遠藤がセール・ギラシとのワンツーで中央を破って入る。最後は股抜きのシュートを沈めた。最終的にはシュトゥットガルトが4−0と大勝。遠藤、伊藤がフル出場を飾り、原口元気に出番はなかった。

 ニュルンベルクは5部相当のリーグで戦うオーバーノイランドと激突。試合は序盤でニュルンベルクが2点をリードすると、15分には林大地にチャンス到来。左サイドからのクロスボールに合わせると、1度はGKに阻まれたものの、こぼれ球を自ら押し込んだ。林にとってはニュルンベルクでの公式戦3試合目にしてこれが嬉しい初ゴールとなっている。その後もニュルンベルクはゴールラッシュを見せ、最終的には9−1で勝利。奥抜侃志も先発出場し、56分までプレーした。

 浅野拓磨が所属しているボーフムは水多海斗が在籍するビーレフェルトと相見えた。試合は現在3部リーグを戦うビーレフェルトが2点をリードする展開となったものの、前半終了間際にペナルティエリア中央でパスを受けた浅野がターンから右足でゴールネットを揺らし、1点を返した。後半に入ってもビーレフェルトのリードが続いたが、ボーフムは後半アディショナルタイムにシモン・ツォラーが同点ゴールを記録。土壇場で振り出しに戻った試合はPK戦にまでもつれ込み、最終的にはビーレフェルトに軍配が上がった。水多はフル出場、浅野は延長前半までプレーした。

 室屋成が所属しているハノーファーは3部のザントハウゼンにPK戦で敗北。室屋は68分からピッチに立っている。ボルシアMGは5部相当のベルゼンブリュックを7−0で撃破し、板倉滉は前半45分間のみプレーした。シャルケは遠藤渓太が83分から出場したブラウンシュヴァイクを3−1で破っている。シャルケの上月壮一郎に出番はなかった。ホルシュタイン・キールは4部相当のギュータースロー2000を相手に2−0の白星を飾り、町野修斗も61分までプレーしている。

 12日に行われたDFBポカール1回戦の結果は下記の通り。

■DFBポカール1回戦
▼12日
ザントハウゼン 3−3(PK:4−2) ハノーファー
ザールブリュッケン 2−1 カールスルーエ
ベルゼンブリュック 0−7 ボルシアMG
ブラウンシュヴァイク 1−3 シャルケ
TSGバーリンゲン 0−4 シュトゥットガルト
イェーナ 0−5 ヘルタ・ベルリン
デルメンホルスト 0−5 ザンクト・パウリ
オーバーノイランド 1−9 ニュルンベルク
ショット・マインツ 1−6 ドルトムント
ヴィクトリア・ケルン 3−2 ブレーメン
オッテンセン1905 0−8 レヴァークーゼン
ギュータースロー 0−2 ホルシュタイン・キール
ハレッシャー 0−1 グロイター・フュルト
エルフェアスベルク 0−1 マインツ
ビーレフェルト 2−2(PK:4−1) ボーフム

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