城南静岡、創部3年目初出場で銀メダル 地元開催で県勢初表彰台…インターハイ新体操女子団体

8月13日(月)6時1分 スポーツ報知

女子団体でノーミスの演技を見せた城南静岡

写真を拡大


◆全国高校総体 新体操女子団体(12日・草薙総合運動体育館)

 新体操女子団体(フープ5)で、総体初出場の城南静岡がノーミスの演技を披露して銀メダルを獲得。女子団体では静岡県勢初の表彰台と、地元開催で快挙を達成した。

 創部3年目の城南静岡が地元で迎えた全国デビュー戦で魅せた。オペラ「カルメン」に合わせて舞い、演技構成と表現力で高い評価を受けた。岡本さおり監督(47)は「予想以上の得点を出せた。技術はないが、厳しい練習に耐え、団結力で勝ち取った」と、5人の演技を褒めちぎった。

 各自が役割を果たした。個人7位の奈良岡未森主将(3年)と同3位の海野晴子(2年)を中心に展開。大野明香音(3年)は土台などの演技で支え、小沢萌子(2年)と岩崎璃子(1年)も連係技を確実にこなす。奈良岡は「あっという間に終わり、ノーミスで演技できた」と胸を張った。

 今春のスコア改正により現在は難度の序列が主流の中で、岡本監督は「息つく暇のない演技と芸術面で加点を狙った」。長時間の練習に加え、各選手が自主的に「カルメン」を題材にした映画、書籍などで勉強。岡本監督は「自分たちで調べてカルメンを想像し、豊かな表現力につなげた」と選手の努力に感服した。

 地元開催に合わせて3年前に創部された。団体戦の人数がそろわず、今年から岩崎が加入して公式戦に出場。5月の県総体で選抜Vの常葉を破り全国切符をつかんだ。1日10時間練習もあった。奈良岡は「この日のために頑張り、地元の声援が力になった」。銀メダルを胸に感無量の表情だ。

 6位までが10月の全日本選手権出場権を獲得。「もっと演技のクオリティーを上げたい」と奈良岡。一躍脚光を浴びた舞姫たちの挑戦は続く。(青島 正幸)

スポーツ報知

「新体操」をもっと詳しく

「新体操」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ