エース上野162球の力投も延長10回に力尽きサヨナラ負け

8月13日(月)0時37分 スポーツ報知

10回2死二、三塁、スチュワート(右)にサヨナラ打を打たれた上野

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◆ソフトボール女子世界選手権 最終日 ▽決勝 日本6—7x米国=延長10回=(12日、ZOZOマリンスタジアム)

 2大会ぶりの優勝を目指す世界ランク2位の日本は、同1位の米国に延長10回の死闘の末、6—7のサヨナラ負けを喫した。日本は2大会連続で2位に終わった。

 登板7試合で555球を投じるも報われなかった。世界最強の右腕、上野由岐子(36)=ビックカメラ高崎=が、10回を一人で投げる力投を見せたが、最後は力尽きた。延長10回。同点にされてなおも2死二、三塁。9番・シュワート(26)に力を振り絞って投じた162球目を捉えられた。三塁線を鋭く破られ、決着。「みんなが6点取ってくれた試合を勝てなかったのは申し訳ない」と悔しがった。

 打線もエースの力投に応えた。1点ビハインドの6回。先頭の6番、藤田倭(やまと・27)=太陽誘電=が左中間に同点ソロ。藤田は4—4で迎えた延長10回にも、タイブレイクの走者を二塁に置いて右中間に一時勝ち越しとなる2ランを放った。「エースが投げていたので、負け試合は避けたかった」。打撃陣は、世界最強左腕、エース、モニカ・アボット(33)=トヨタ自動車=やケイラニ・リケッツ(26)=豊田自動織機=と擁する層の厚い米国投手陣から6点を奪った。

 2年後が本当の勝負だ。20年ぶりの日本開催となった世界選手権を20年の東京五輪を見据えた大会としていた。宇津木麗華監督(55)は「野手は、エンドランやスラップなど細かい部分を見直さないといけない。投手は、もっと若手に経験をさせて層を厚くしていきたい」と先を見据えた。上野は「若い投手と継投しながらやっていかないといけない」。藤田は「収穫も多くある大会だった」と前を向いた。(宮下 京香)

スポーツ報知

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