二松学舎大付“右打ちの右田”V撃「お立ち台は憧れだった」

8月13日(月)7時8分 スポーツニッポン

<二松学舎大付・広陵>7回、右田は右前に勝ち越しの2点打を放つ(撮影・井垣 忠夫)

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 ◇第100回全国高校野球選手権記念大会第8日・2回戦 二松学舎大付5—2広陵(2018年8月12日 甲子園)

 「右打ちの右田」。その名の通り右前に決勝打を放ったのは2—2の7回だ。二松学舎大付(東東京)の1番打者は1死二、三塁で「とにかく初球を狙った」と外角直球を逆らわずに逆方向に運んだ。

 2点打で2年連続初戦突破のヒーローとなった2年生は「お立ち台は憧れだった」と喜び、「苦しかったけれど、勝った瞬間は凄くうれしかった。小さい頃から右打ちばかりしているので」と胸を張った。

 愛称は「右ちゃん」。昨秋から「1番・中堅」の定位置をつかんだが、今夏の東東京大会では打率3割台も力みから体が開き気味だった。悩みから抜け出したのは市原勝人監督らの「右田なんだから右打ちを練習しろ」。緩い球を引きつけて打つ練習を積み、自然に体が開かなくなった。初回も先制の2点につなげる右前打だった。

 大会前には「手の届かない人」という憧れのOB・鈴木(現広島)らからTシャツの差し入れが届き、練習後に大事に着ている。過去2度の出場はともに1勝止まり。「ぜひ、その呼び名でお願いします」とアピールする「右打ちの右田」が同校初の夏2勝へ導く。 (松井 いつき)

スポーツニッポン

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