阪神 連勝3で止まったけど…コイ倒に光!糸井&福留初アベック弾

8月13日(月)7時8分 スポーツニッポン

<D・神>初回、糸井は右中間に14号先制2ランを放つ(撮影・岩崎 哲也)

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 ◇セ・リーグ 阪神5—12DeNA(2018年8月12日 横浜)

 阪神にとっては痛い敗戦に違いないが、落ち込む必要はない。両ベテランが好調ぶりを発揮し、打線をけん引。低空飛行を続けた一時とは違い、反発力があるところを示した。

 まずは糸井だ。初回2死から、前を打つ福留が二塁への弱いゴロに全力疾走して出塁(記録は内野安打)。「孝介さんが走って出塁してくれたので、後ろにつなぐ意識で打席に入った」と刺激を受けると、DeNA先発・今永の144キロ速球を捉え高い弾道の一発を右翼中段へ、9日巨人戦以来の14号2ランを叩き込んだ。

 鮮やかな先制劇もつかの間、逆転を許し、2点ビハインドとなった4回。今度は福留が圧巻の打球を放った。先頭で打席に入るとカウント2—1から今永のスライダーをフルスイング。「自分の状態としては、甘い球を1球で仕留められているから(良い)」。打った瞬間、誰もが確信する出場2試合連続で同5試合連続打点となる11号ソロ。今季初の糸井とのアベックアーチでチームを鼓舞した。

 福留は8回にも二塁内野安打を記録し7月26日以来の3安打。前日11日は積極的休養で欠場したが、休養翌日は8月に入ってから3試合で11打数5安打の打率・455と結果を残している。「そんなに打ってるんだ。すごいね。いかに休養をつくってあげれば、去年から言っているように、数字は残してくれる選手だからね」。金本監督も主将の好調ぶりには思わず険しい表情が緩んだ。

 一夜で4位に後退したが、両ベテランが元気な今なら希望が持てる。14日からは京セラドーム大阪で広島を迎え撃つ。憎いくらいに強い鯉とは12・5ゲーム差もあるが「少しでも自分のできることを、一つずつやっていくしかないでしょ」と福留が一戦必勝を誓えば、糸井も「頑張ります」と短い言葉に闘志を込めた。

 底力を問われる大事な大事な3連戦。猛虎が今季最大の意地を見せるためには「IF砲」のそろい踏みしかない。(巻木 周平)

スポーツニッポン

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