誠也 14日必ずM点灯じゃ 本拠G戦連勝止まった、意地の21号

8月13日(月)7時8分 スポーツニッポン

<広・巨>8回1死一塁、鈴木は21号2ランを打つ(撮影・荻原 浩人)

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 ◇セ・リーグ 広島4—8巨人(2018年8月12日 マツダ)

 負けたとしても、次戦への希望はしっかりと残す。諦めない姿勢がいかに大事かは、赤ヘル全員にすり込まれている。7点劣勢の8回。1得点しか奪えなかった今村から宮国に変わった隙を見逃さなかった。1死一塁、鈴木は2ボール1ストライクからの外角高めカーブを、少し体勢が崩れるぐらいにフルスイングして左翼席に放り込んだ。

 「狙っていたわけではない。反応できてよかった」

 それでも、まだ5点差。残りイニングを考えれば厳しい点差でも、希望を積み重ねる。2死無走者から、バティスタがフルカウントから真ん中の直球を左翼席に突き刺した。8月1日以来、31打席ぶりの一発で自身の勢いにつなげた。

 「誠也と自分のホームランでチームにいい影響を与えられたと思う。8月はあまりよくなかったので、がんばっていくしかない」

 白星にはつながらない2発だった。それでも、チームの勢いを停滞させないためには貴重なアーチ。鈴木は、終盤の3得点の重要性をかみしめた。

 「チームの成績もそうですけど、自分の成績もかかっている。諦めてしまうのは簡単。でも、点差を広げられても集中力を切らさないように我慢する。一人一人が無駄にできないという意識がある」

 緒方監督の思いも同じく「こういう試合展開でも集中して最後まで諦めずにやってくれた。6連戦でしんどいだろうけど、一日休んで一戦一戦、戦うだけ」と先を見据えた。

 最短での優勝マジック点灯は、14日に持ち越された。この日の敗戦まで6連勝しながら阪神も3連勝して、M灯は実現しなかった。しかし、次カードの条件は単純明快。14日の阪神戦に勝てばマジックがともる。今季の阪神戦は10勝4敗と好相性も後押しする。遠征6連戦の始まりは虎狩りで、気分よくマジック点灯といきたいところだ。(河合 洋介)

スポーツニッポン

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