サイレン響く中、仙台育英・中里狙った第1球撃ち

8月14日(水)18時6分 日刊スポーツ

第101回全国高校野球選手権大会 仙台育英対鳴門 4回表仙台育英1死一、二塁、中里は右前適時打を放つ(撮影・山崎安昭)

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<ヨネちゃんの『プレー』バック>

<全国高校野球選手権:仙台育英8−5鳴門>◇14日◇2回戦
1球が、1つのプレーが勝負を分ける。令和となって最初の夏。熱い戦いのワンシーンを「ヨネちゃんの『プレー』バック」と題して切り取った。
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試合開始のサイレンが鳴り響く中、仙台育英・中里光貴二塁手(3年)はもう二塁にいた。初球、131キロの速球を二塁打。「初球から行くつもりでした。スライダー待ちで内にまっすぐがきた。振り遅れたけど、強く振りました」。中里が自らの打席を解説した。
1回戦(対飯山)の反省があって打ちに出た。「1番なんでバックスクリーンを狙うぐらい思い切り振らないと。チームに勢いをつけたいんで」。前回は初球を見逃し、3球目を打って三直。無得点に終わった。
この日の1回は、打席に入った8人全員が第1ストライクを打ちに出た。鳴門の西野知輝投手(3年)に19球を投げさせ、見逃しストライクは0。6安打中、初球打ち3本、1−0から2本、2−2から1本だった。西野は「初球から来るのは予想していた。読まれているのか、の感じもあったけど、低めに投げた球が全部浮いた」と話した。
いきなりの4得点。中里は4安打した。「最初の打席で今日は振れてるなと思った」。すべてが第1球から始まった。【米谷輝昭】

日刊スポーツ

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