磐田中山仁斗がハット、鈴木秀人監督不在の危機救う

8月14日(水)22時11分 日刊スポーツ

前半27分、得点を挙げた磐田FW中山(中央)は、アシストのMF宮崎(右)とタッチを交わす。左はMFアダイウトン(撮影・前田和哉)

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<天皇杯:磐田6−0八戸>◇3回戦◇14日◇ヤマハ

ジュビロ磐田が、苦しい状況の中でも、格下相手にきっちり地力の差を示した。試合前、クラブは、体調不良の鈴木秀人監督に代わって小林稔ヘッドコーチが指揮を執ることを発表。リーグ戦で最下位に沈む現状に追い打ちをかけるように、指揮官不在でキックオフを迎えた。
この窮地をFW中山仁斗が救った。1−0の前半27分。左クロスに反応し、ヘディングで1点目を記録した。後半13分には、利き足の左足を迷いなく振り抜く。ハーフライン付近からの超ロングシュートで2点目をマークした。同22分にもクロスを頭で合わせ、3点目。本拠地ヤマハスタジアムの歓声を全身で浴びた。
今夏、積極的な補強に動いたチームはFWにブラジル人のルキアン(27)を獲得した。新助っ人の加入で中山の出場機会は減少。リーグ戦の直近2試合は出番がなかった。鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように、ホンダロックSC(JFL)との2回戦に続く“2戦連続”のハットトリックで、その存在を強烈にアピールした。
この日、MF荒木大吾(25)が先制点を決め、MFアダイウトン(28)も2得点と大暴れ。大量6得点を奪った。守備陣も、最後まで反撃の糸口をつかませず、J3ヴァンラーレ八戸の挑戦を完封で退けた。次戦は18日に迎えるリーグ戦のアウェー・ガンバ大阪戦。4戦ぶりの勝利に向けて、弾みをつける圧勝劇だった。【前田和哉】

日刊スポーツ

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