開幕戦で快勝したマンU…慢心なしの指揮官は「タフな試合だった」
2017年8月14日(月)18時17分 サッカーキング
新戦力のベルギー代表FWロメル・ルカクが2ゴールを記録すれば、フランス代表FWアントニー・マルシャルもゴールを奪う。極めつけは、昨夏に移籍してきたフランス代表MFポール・ポグバも圧巻のパフォーマンスを披露し、得点も決めた。
結果だけ見ればマンチェスター・Uのワンサイドゲームだったが、モウリーニョ監督はタフな試合だったと主張。2012−13シーズン以降リーグタイトルから遠ざかっているクラブのために、慢心はないようだ。
「この試合が4−0の結果に値するとは思わない。でも、3点目を取れた時に、チームがリラックスしたのを感じた。我々にとって難しいゲームだったんだ。特別いいスタートが切れたとは思っていない。多分、私たちは少しナーバスになっていた。でも、質の高いパフォーマンスを披露したね。私が好むスピリットを持ってプレーしたんだ」
「2−0になった時、チームに自信が植えつけられた。自分たちのプレーをする自信がだ。私は、彼らの素晴らしいパフォーマンスを見れて幸せだよ。でも、現時点でのトップはなんの意味もない。昨シーズンの私たちは、ウェストハム相手に勝ち点2を失った。その時と似ている部分もあったんだ。だから、今日勝ち点3を持ち帰れることは重要なんだよ」
マンチェスター・Uで2年目を迎えるモウリーニョ監督。“優勝請負人”の看板通り、クラブにビッグタイトルをもたらしたい。