大盛り上がりのプレミアリーグ…英解説者が開幕戦ベストイレブンを紹介

2017年8月14日(月)10時56分 サッカーキング

イギリスの解説者がプレミア開幕戦のベスト11を紹介 [写真]=Getty Images

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 12日から14日行われたプレミアリーグの開幕戦が終了した。イギリスメディア『BBC』が、開幕戦で印象に残った選手をベストイレブン方式で紹介している。

 かつてない競争力を持ったプレミア17−18シーズン。今後の行方を占う上で重要となってくる開幕戦では、昨シーズンの王者チェルシーが、バーンリーにホームで敗戦する波乱の幕開けとなった。マンチェスター・Uやトッテナムでプレーした元イングランド人FWで、現在『BBC』で解説者も務めるガレス・クルックス氏が開幕戦のベストイレブンを発表している。

 GKに選ばれたのは、ハダースフィールドのデンマーク代表GKヨナス・レッスル。クリスタル・パレスとの開幕戦で3−0の勝利に貢献した28歳のGKは、ベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケのシュートを止めるなど、力強さを見せた。

 ディフェンスラインにはビッグクラブの選手たちが並ぶ。マンチェスター・Cに移籍したイングランド代表DFカイル・ウォーカーは、ジョゼップ・グアルディオラ監督のチームで快適にプレー。昨シーズンから引き続き好調を維持しているベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトも、ニューカッスルとのアウェイ戦で活躍した。2年目に挑むジョゼ・モウリーニョ監督の元で、完璧なスタートダッシュを決めたのはイングランド代表DFフィル・ジョーンズ。マンチェスター・Uの完封勝利に貢献した。チェルシーを下したバーンリーから、アイルランド代表DFスティーヴン・ウォードが選出されている。クルックス氏も大絶賛した。

 中盤の3人にはビックネームが並ぶ。古巣復帰を果たしたイングランド代表FWウェイン・ルーニーは、開幕戦で決勝点をマーク。ファンと監督の期待に早速応えてみせた。チェルシーはセルビア代表MFネマニャ・マティッチを放出したことを嘆いている。世界でもトップ10に入るボランチだと同氏は賞賛。トッテナムの若き“王様”、イングランド代表MFデレ・アリはチームの心臓としてニューカッスル守備陣を苦しめ続け、1ゴールも記録した。

 続いてはFW陣。リヴァプール戦で先制点を挙げたイタリア代表FWステファノ・オカカ。今シーズンはステップアップの予感が漂う。ベルギー代表FWロメル・ルカクは高額な移籍金に見合う活躍を披露。いきなり2ゴールを奪い、チームに勢いをつけている。ベナン代表FWスティーブ・モウニーが2ゴール。ハダースフィールドの残留に向けて、彼のゴールが必要不可欠だ。

 クルックス氏が選んだベストイレブンは以下の通り。

▼GK
ヨナス・レッスル(ハダースフィールド/デンマーク)

▼DF
カイル・ウォーカー(マンチェスター・C/イングランド)
トビー・アルデルヴァイレルト(トッテナム/ベルギー)
フィル・ジョーンズ(マンチェスター・U/イングランド)
スティーヴン・ウォード(バーンリー/アイルランド)

▼MF
ウェイン・ルーニー(エヴァートン/イングランド)
ネマニャ・マティッチ(マンチェスター・U/セルビア)
デレ・アリ(トッテナム/イングランド)

▼FW
ステファノ・オカカ(ワトフォード/イタリア)
ロメル・ルカク(マンチェスター・U/ベルギー)
スティーブ・モウニー(ハダースフィールド/ベナン)

サッカーキング

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