若手に信頼を寄せるランパード監督「年齢に関係なくスタメンを決める」
2019年8月14日(水)10時12分 サッカーキング
プレミアリーグ第1節が11日に行われ、チェルシーはアウェイでマンチェスター・Uと対戦し、0−4で大敗を喫した。試合後にはかつて両チームの監督を務めたことのあるジョゼ・モウリーニョ氏が、若手選手を多く起用したランパード監督の采配に苦言を呈していた。
しかし、ランパード監督は「経験のある選手か若い選手かは関係なくスタメンを決める。試合に勝つためのベストメンバーは年齢に関係なく選出する。もし若手選手が練習で実力を見せたなら彼らはチャンスを得るべきだ。例えばメイソン・マウントがそうだ。若手選手たちを起用することに怖さはないし、チェルシーのようなクラブには重要なことだ」と同氏からの批判を真っ向から反論した。
また、ランパード監督はフランス代表MFエンゴロ・カンテがマンチェスター・U戦で「(以前とは)違う箇所を少し痛めた」として、14日に行われるUEFAスーパーカップのリヴァプール戦を欠場する可能性があることを明かした。さらに、プレミア開幕戦を欠場したブラジル代表MFウィリアンとドイツ代表DFアントニオ・リュディガーはチームとともにスーパーカップの試合会場があるイスタンブールへと訪れているが、同試合はベンチスタートとなることも明かしている。