仙台育英・大栄、1年生トリオにメラッ 3年の底力「慌てず粘り強くいきたい」

8月14日(水)9時3分 スポーツ報知

クイックモーションで投球する仙台育英・大栄

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 全国高校野球選手権(甲子園)は14日、東北勢2校が2回戦に臨む。13日には共に、兵庫・西宮市内のグラウンドで最終調整した。習志野(千葉)と戦う鶴岡東(山形)は、高松商(香川)との1回戦で2点本塁打を放った竹花裕人外野手(3年)が思い切りのいい振りを2戦連発につなげると意欲。バスターの形から痛烈な打撃をみせる。鳴門(徳島)と対戦する仙台育英(宮城)で背番号1の右腕・大栄陽斗(あきと、3年)は、初戦の飯山戦(20—1)に続く投打の活躍を誓った。

 二刀流右腕が、2試合目の甲子園を前に気持ちを弾ませた。仙台育英は鳴門戦の試合開始に合わせ午前8時から調整。大栄は走者を置いた実戦練習で3打数1安打。守備練習では三塁の守備と投手をそれぞれこなすなど、精力的に約2時間の練習で汗を流した。20—1と圧勝した9日の飯山戦から中4日で迎える2回戦。大栄は「初戦を勝って、また強くなれる機会をもらった。点は取れたけどミスもあったし、反省を生かしながら練習ができている」と充実ぶりを明かした。

 初戦は投打でチームをけん引した。背番号1ながら打撃センスを買われて三塁手も兼任。宮城大会でも15打数5安打5打点の活躍を見せたが、飯山戦では2本の三塁打を含む4打数3安打5打点。投げては2番手で登板し、3回を無安打4三振。左腕の笹倉世凪(せな)、右腕の伊藤樹の1年生コンビが注目を集める中で、抜群の安定感を見せた。「自信になったけど、結果はたまたま。自分たちは守りからリズムを作るチーム。慌てず粘り強くいきたい」後輩の活躍を見ながらも、冷静に先を見据えている。

 対する鳴門は、初戦で花巻東(岩手)相手に10—4で快勝。試合の映像は、夕食時などにみんなでチェックし「打撃戦になるかもしれない」と警戒を強める。一方「自分が投げたときはゼロにこだわり、打者としては投手が楽になるように助けたい」と大栄。初戦同様、投打ともに輝きを放って、東北初の優勝に前進する。(遠藤 洋之)

スポーツ報知

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