体が硬くなってきたシニア必見! 60歳を超えても260Y飛ばす秘訣はアドレスの左ツマ先にあり!

2024年8月15日(木)7時15分 ALBA Net

ツマ先を45度開くと、体が硬くてもフォローで体が回る(撮影:ALBA)

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61歳の久保勝美は、昨年の国内シニアツアーで自己最高の賞金ランキング9位。決して飛ばし屋ではないが、60歳を超えてもなおキャリー260ヤードを出せるのはなぜなのか? シニアプロが実践している飛ばしのテクニックを紹介する。


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年齢を重ねて、体の可動域が狭くなり、フォロー側で体が回りにくくなってきました。フォローで体が回らないと、インパクトが窮屈になったり、伸び上がったりすると飛距離が出ません。

私は体が回りにくくなってから、左のツマ先を45度くらい開くようになりました。左のツマ先を開くと、ヒザも左を向くので、足を踏み込んだ瞬間に上半身が回ってくれます。腰が水平に回るので前傾角度もキープできます。


シニアプロで左足をスクエアにしている選手はほとんどいません。無意識にツマ先を開く選手が多く、年々ツマ先を開く角度が大きくなる人もいますよ。

シニアになって背中の筋力が衰えると、ダウンスイングで右に傾きやすくなってくるもの。右に傾く傾向がある人ほどツマ先を開く効果は大きいと思います。ぜひ試してみてくださいね。


■久保勝美
くぼ・かつみ/1962年生まれ。トラック運転手からプロになった異色の経歴の持ち主。昨年は国内シニアツアーで2勝目を挙げ「日本プロゴルフグランドシニア選手権」でも優勝。高根カントリー倶楽部所属

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