広島との契約期間は?横浜FM退団マルコスJr、中東移籍拒否していた

2023年8月15日(火)16時55分 FOOTBALL TRIBE

マルコス・ジュニオール 写真:Getty Images

 横浜F・マリノスでプレーしていたブラジル人MFマルコス・ジュニオールは今月11日、サンフレッチェ広島への完全移籍が正式決定。海外メディアが広島移籍の経緯や契約内容を報じている。


 マルコスは2019シーズンから約4年半にわたり横浜FMに在籍。2度のJ1リーグ優勝に貢献していたが、日本代表FW西村拓真の加入もあり昨季からスタメンでの出場機会が減少。今季も西村とのポジション争いで後れをとり、ここまでリーグ戦で5試合の先発出場にとどまっていた。


 同選手は今月12日の明治安田生命J1リーグ第23節ガンバ大阪戦を最後に横浜FMを離れ、14日に広島の入団会見に出席している。そんな中、ブラジルメディア『グローボ』は広島加入に至るまでの出来事を以下のように綴っている。


 「横浜FMと契約更新で合意に達しなかった後、マルコスは2024シーズン終了後までの契約で広島へ加入した。UAE1部アル・バタエフがオファーを提示し。ブラジル国内クラブも獲得調査を行っていたが、彼は日本に残ることを決断した」


 中東からのオファーを拒否し、日本愛を貫いたマルコス。多くのファン・サポーターが19日に行われるJ1第24節・川崎フロンターレ戦での新天地デビューを期待している。

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