「より多くのゴールを」…武藤嘉紀、マインツでの“岡崎超え”に意欲

2017年8月15日(火)8時29分 サッカーキング

武藤嘉紀(左)が岡崎慎司(右)のマインツでの通算得点数を上回るという目標を明かした [写真]=Bongarts/Getty Images

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 12日に行われたリューネブルガーSK(4部)とのDFBポカール1回戦で、マインツの日本代表FW武藤嘉紀は2ゴールを挙げて勝利に貢献した。今週末に開幕するブンデスリーガでの活躍に期待が高まる中、武藤本人は新シーズンの目標として、日本代表FW岡崎慎司がマインツ所属時に記録した通算得点数を上回ることを狙っているようだ。13日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 リューネブルガーSKとの試合では13分と60分にゴールを決めただけでなく、44分には相手からファウルを受けてPKを獲得した武藤。全3ゴールに絡む大活躍を見せた。

「(武藤の愛称)ヨシの前線での働きぶりはマシン(機械)のようだね。それにペナルティエリアの中では殺し屋みたいだ」とキャプテンのドイツ人DFシュテファン・ベルが称賛するなど、チーム内でも武藤に対する評価は高まっている。

 武藤自身も、今シーズンに懸ける意気込みは並々ならぬものがあるようだ。「全てのゴールに関われて嬉しいですけど、これからはブンデスリーガに集中します。今までのゴール数をさらに上積みして、シンジ・オカザキよりもたくさんのゴールを決めたいです」とリューネブルガーSK戦後にドイツメディアの取材に対してコメント。岡崎がマインツ時代に記録したブンデスリーガでの通算得点数(27ゴール)超えに意欲を見せた。

 マインツ在籍3シーズン目の武藤は、現時点でブンデスリーガ通算12ゴールを挙げている。今シーズン中に岡崎の通算得点数を上回るためには最低でも16ゴールが必要だ。決して簡単な目標ではないが、好調を維持して新シーズンに臨めば達成の可能性も十分にありそうだ。

(記事/Footmedia)

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