【リーガ初挑戦の選手たち④】ポゼッションにこだわる“サッカーオタク”…フレンキー・デ・ヨング/バルセロナ

8月15日(木)21時0分 サッカーキング

今季からバルセロナでプレーするデ・ヨング [写真]=Getty Images

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 シリーズでお送りしている“ラ・リーガ初挑戦の選手たち”。第4回は、今年1月に2019−20シーズンからのバルセロナ移籍が発表されたオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングだ。“バルサイズムを継ぐ男”とも称される同選手について、7つのトピックを紹介する。

■オランダ人史上最高額の男

デ・ヨングは1997年5月12日生まれの22歳。同僚のフランス代表FWウスマン・デンベレ(1997年5月15日)と同世代であり、移籍情報サイト『Transfermarkt』による市場価格でも、デンベレが1億ユーロ(約118億円)、デ・ヨングが8500万ユーロ(約100億円)と、“1997年生まれの選手”のランキングトップ2を独占している。そして、今回のバルセロナ加入に伴って支払われる移籍金は、ボーナスを含めて最大8600万ユーロ(約102億円)。2017年12月にサウサンプトンからリヴァプールに移籍したオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクの8500万ユーロ(約100億円)をわずかに上回り、オランダ人史上最高額となる。

■背番号21
注目された背番号は「21」に決まった。クラブは当初、オランダのレジェンドでOBのヨアン・クライフ氏がつけた14番をつけるようデ・ヨングに提案。しかし、アヤックス時代にも着用した21番に正式決定した。自身の21歳の誕生日に祖父が亡くなったことから、デ・ヨングにとって“特別な番号”となっていたからだ。なお、バルセロナの背番号「21」は、過去にルイス・エンリケ氏やリリアン・テュラム氏らもつけた番号になる。

■ポゼッション愛
今夏の北米遠征中に実施された『ESPN』とのインタビューでは、ポゼッションへのこだわりを告白。ピッチ上で最も楽しさを感じる時間は、「自分たちがボールを保持しているとき」であり、「自分がたくさんボールにさわって、ボールを動かしているとき。チーム全体でポゼッションして、攻撃や味方とのコンビネーションプレーを見せているとき」に大きな幸せを感じると答えている。

■今後の課題は?

『ESPN』とのインタビューでは、今後の課題についても言及している。特に改善の余地があるとしたのは、ロングパス。そして得点数だった。自身のプレースタイルを考えれば、「ゴールを決めることは一番大事なことではない」としながらも、「もっと点を取れるはず」だとコメント。現在は“パスの配給役”としてのイメージが強いが、今後は積極的に相手ゴール前に顔を出して得点を狙う考えを示している。

■サッカーオタク
プライベートでも、サッカーの試合を見ているというデ・ヨング。彼の“サッカーオタク”ぶりは、10日に行われたナポリとの親善試合後の振る舞いにも見てとれる。チームは4−0と大勝したが、移動のための飛行機に乗り込むや否や、タブレットを開いて試合を振り返り。自分のプレーの良し悪しを確認する徹底ぶりだった。クラブ関係者も「彼は真のプロフェッショナルだよ」と、サッカーに対する姿勢に感銘を受けているという。

■チームメイトも大絶賛
アヤックスでのプレーぶりからすでに優れた選手であることは明らかだが、新たな同僚となったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンも「対戦した選手のなかで最も厳しい相手だった」とデ・ヨングを手放しで称賛する。2人はそれぞれフランス代表とオランダ代表の一員として対戦したことがあり、「プレスに行っても、かなり難しかった。一度たりともボールを奪えなかったからね」とグリーズマンはデ・ヨングの凄さを語っている。

■現地での評価は?

今夏のプレシーズンは、日本で行われたヴィッセル神戸戦やチェルシー戦を含む、全5試合に出場。4−3−3のインサイドMFやピボーテ(アンカー)としてピッチに立った。4日に本拠地カンプ・ノウで行われたジョアン・ガンペール杯では、MVPに選出。スペイン紙『マルカ』も、「バルセロナの今夏のプレシーズンのベストプレーヤー」と最大級の評価を与えている。16日に行われるアスレティック・ビルバオとのリーグ開幕戦で、スタメンデビューを飾る可能性は十分にある。

(記事/Footmedia)

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