トゥヘル監督が開幕戦勝利を振り返る…初ゴールのチャロバーについては「称賛に値する」

2021年8月15日(日)13時28分 サッカーキング

トゥヘル監督が開幕戦を振り返った [写真]=Getty Images

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 14日、チェルシーのトゥヘル監督が、クラブ公式サイトで14日に行われたプレミアリーグ第1節クリスタル・パレス戦を振り返っている。

 チェルシーはマルコス・アロンソの直接フリーキックで先制すると、前半終盤にクリスティアン・プリシッチが追加点を獲得。後半にはプレミアリーグのデビュー戦となったDFトレヴォ・チャロバーが強烈なミドルシュートを突き刺し、3−0の快勝で白星スタートを切った。

 試合を振り返ったトゥヘル監督は、「我々はかなりシャープだった。実際よりも簡単に見えたかもしれない。UEFAスーパーカップでのタフな試合に続いて、選手たちはまたステップアップしてくれた。これが我々の目指すレベルだ。我々は可能な限り基準を高く設定し、常にそのレベルにあるようにしていきたい。我々は今日上手くいったが、スタートだけでは無く積み上げも必要だ。今日は守備の面でも攻撃の面でも、チームとして努力した。すごく嬉しい」と手応えを口に。また、チャロバーらチェルシーのアカデミーが輩出した選手たちを称賛している。

「今日のトレヴォは称賛に値するだろう。プレシーズンで彼は多くの試合に出場し、今日も90分出場した。彼は素晴らしいゴールを決め、我々はとても喜んでいる。このようなことが起きるのは素晴らしいことだ。楽しかったし、当然の結果だね。彼はリース・ジェームズやメイソン・マウントとともにプレーし、アカデミーの優秀さを見せた。我々は若手たちがチャンスを掴むことを見るのが大好きだし、それはサポーターにとっても同じで、フットボールを愛する理由だ」

 トゥヘル監督はタイトルレースについても言及。「昨シーズンは4位で、満足はしていない。我々は上位陣との差を縮めていかなければならない。初日から他チームを追いかけなければならない。これが我々のやりたいことで、最高の結果を得るために戦うが、現実的に今我々は優勝候補ではない」と、あくまでもチャレンジャーの姿勢を崩さない。

 また、インテルからベルギー代表FWロメル・ルカクの加わる攻撃陣については次のように語っている。

「我々は攻撃の面で苦戦した(昨季の)自分たちの状況をよく理解している。もっと得点べきだし、ロメルの加入で改善していきたい。プレミアリーグは得点するのが非常に難しいリーグなので、今日の3ゴールはとても嬉しい。ジョルジーニョのPKに頼らないでゴール出来たのは良かったね。我々はファイナルサードでの改善を続けたい。少し落ち着いて、もう少し確実に決められるようにしていきたい。解決策を探していくよ」

 チェルシーは次節、アウェイでアーセナルとのロンドン・ダービーを戦う。

サッカーキング

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