11年ぶりの無冠から巻き返しへ…アッレグリ監督がセリエA開幕節に意気込む「勝ち点3が重要」

2022年8月15日(月)17時53分 サッカーキング

開幕節に向けて意気込みを示したアッレグリ監督 [写真]=Getty Images

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 ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、15日に行われるセリエA開幕節サッスオーロ戦に向けて意気込みを示した。

 アッレグリ政権3年目となるユヴェントス。11年ぶりとなる無冠に終わった昨季からの巻き返しを図りたい同クラブは、今夏の移籍市場でMFフィリップ・コスティッチやFWアンヘル・ディ・マリアらを新戦力として迎え、15日に行われるセリエA開幕節でサッスオーロと対戦する。

 まずアッレグリ監督は、“アリアンツ・スタジアム”で迎える開幕戦について「この1カ月間、チームはよくハードワークをしたが、大事なのは明日の試合だ。勝ち点3が重要。今シーズンの初戦ということもあり、興味深い一戦だよ。チームとして良いプレーをしなければならないし、スタジアムはファンで満員となるから、勝利でスタート切りたい」と意気込む。続けて「サッスオーロはコッパ・イタリアでモデナ(2部)と対戦し、敗退してしまったけど、(アンドレア・)ピナモンティのような優秀なストライカーを補強してきた」と決して気を抜くことができない相手であることを語った。

 また、サッスオーロ戦のメンバーについても触れたアッレグリ監督は「(ヴォイチェフ・)シュチェスニー、(マルレー・)アケ、(ポール・)ポグバ、(フェデリコ・)キエーザ、アルトゥール、カイオ・ジョルジは欠場する」と明かしつつ、「コスティッチはクロスがとても上手な選手だけど、数日前にフランクフルトから到着してきたばかりなんだ。(ウェストン・)マッケニーと(フアン・)クアドラード、そして彼。この3人のうち2人が出場することになると思うけど、まだ決めかねている」とチームの台所事情を明かした。

 最後にアッレグリ監督は「今夏のプレシーズンマッチで私たちは、重要度の高い試合を3試合行った。アトレティコ・マドリード戦は負けてしまったけど、セリエA開幕を前にして感度を高くする良い機会となった」と披瀝。さらに「ユヴェントスは毎年、スクデット戴冠を目指さなければならないチーム。ミランやインテル、ローマといった実力のあるチームが犇いており、4〜6チームが優勝候補として名が挙がるのがセリエA。だからこそ、私たちは黙々と取り組み、あらゆる面でチームを向上させなければならない」と3年ぶりのセリエA制覇に向けてチーム作りに勤しんでいることを口にした。

サッカーキング

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