宇部鴻城スクイズでサヨナラ負け「相手うまかった」

8月16日(金)18時46分 日刊スポーツ

宇部鴻城対明石商 7回途中から登板する宇部鴻城エース池村健太郎(撮影・上田博志)

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<全国高校野球選手:明石商3−2宇部鴻城>◇16日◇3回戦

宇部鴻城はあと1歩のところで、初の8強入りを逃した。2−2の延長10回1死満塁で、投前スクイズを決められサヨナラ負けを喫した。
山本雄一郎捕手(3年)と7回途中から登板した池村健太郎投手(3年)は、11年来のバッテリー。決勝スクイズを決められたボールは真ん中に入った渾身(こんしん)の直球だった。
山本は「正直外すというのはあったんですが、池村を信じて、自分のミットに投げ込んでほしかった。池村の力を信じていました。真っすぐのサインしかない、絶対真っすぐと決めていました」と長年組んできた相方の直球を信じた。池村も「当然警戒していましたが、ボールの力で押そうと思っていた。スクイズをさせないと思っていたのですが、相手のほうがうまかったです」と2人で攻めた結果だった。
小学生の時から数々の試合でバッテリーを組んできたが、これまでは山口県大会準決勝が最高だった。山本はマウンドの池村に「夢の舞台で、楽しんでいこう」と声をかけ続けた。最初で最後で最高の舞台だった。
山本はこれで野球に一区切りを付け、卒業後は医療関係の仕事を志す。「甲子園に8月1日から入って半月。高校野球ファンでもあるので、夢のような時間を過ごさせてもらった。幸せな舞台。本当に楽しかったです」。おえつで声を詰まらせながら、これからの夢は相方に託した。

日刊スポーツ

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