阪神高橋遥人「試合作れた」7回2失点も1球に泣く

8月16日(金)22時27分 日刊スポーツ

巨人対阪神 4回裏巨人1死一塁、岡本に右越え2点本塁打を浴び肩を落とす高橋遥(撮影・横山健太)

写真を拡大


<巨人2−1阪神>◇16日◇東京ドーム

阪神高橋遥人投手(23)が1球に泣いた。丁寧に投げ分け、被弾を防いでいくピッチングを心掛けたが、4番岡本に力負けした。
1点リードの4回1死一塁。2球目149キロ直球を捉えられた。力ある直球で押し込んだが、打球は右中間スタンド最前列に着弾。逆転2ランを許し、ガックリと肩を落とした。
それでも前向きだった。7回4安打2失点とゲームを作った。113球。淡々と試合を組み立てた。「ここ何試合か、試合を作ることができなかった。今日のよかったところは試合を作れたこと。良い点も悪い点も、すごく気づかせてもらって勉強になった」。ヒットを打たれても、抑えても表情を変えず、マウンドで腕を振った。だが打線の援護に恵まれず5敗目(2勝)を喫した。
前回9日広島戦はメヒアに逆転3ランを浴びて7回5失点。2日の同戦でもバティスタに満塁弾を浴びて5回2/3を7失点でKOされていた。この日も1発に泣いたが、矢野監督は「東京ドームで本塁打を怖がっていたらバッテリーも投球にならない。バッテリーで攻めていく気持ちが出ていた」と責めなかった。
7回表は先頭で打席が巡ってきた。続投か、交代か−。福原投手コーチに背中を押され、打席に向かった。指揮官は「下げる内容の投球じゃない。勝たせてやりたいのも、もちろんある」と続投の理由を説明。7回でも149キロを計測するなど、期待に応える投球だった。
捕手梅野にも感謝だった。「打ち込まれた前回、前々回より、ストレートはよくなかった。色々なボールをうまく使ってもらって、7回まで投げさせてもらったのは素直にうれしい」。勝ちゲームに等しい投球だったが敗戦投手になった。感情を表に出すことなく、悔しさを押し殺して次戦に向かう。【真柴健】

日刊スポーツ

「阪神」をもっと詳しく

「阪神」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ