千賀、西武戦無失点も「得意とか言える打線では」

8月16日(金)19時19分 日刊スポーツ

キャッチボールを終え高村コーチと談笑する千賀(左)(撮影・今浪浩三)

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ソフトバンク千賀滉大投手(26)が、山賊打線の勢いを止める。17日西武戦(ヤフオクドーム)に先発する。2位西武は8試合連続2桁安打中と打線好調だが、千賀は今季西武には2試合1勝0敗で14回投げ無失点。最短で19日に優勝マジックが点灯する状況でも緩みはない。眼下の獅子をエースが倒し、2年ぶりのリーグ優勝へチームを加速させる。
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今季2戦で西武戦無失点。それでも千賀は「得意とか言える打線ではない。どう組み替えても強い。中村さんには基本打たれている人なので」と改めて警戒した。今季対中村は4打数無安打、山川は6打数無安打に抑えていてもそれは4月までのデータ。4番中村の8月は打率4割1分7厘と好調。8戦連続2桁安打中の勢いも感じている。
工藤監督も「西武打線の調子はよさそう」と認めながらも「千賀なので打ち合いにはならない」と全幅の信頼を寄せる。倉野投手コーチも「今年の千賀はベストボールが投げられれば相手は関係ないレベル」と、普段通りの投球さえできれば抑えられると話す。
今季19試合で11勝4敗。防御率2・42と安定している千賀だが「ここのドームでは悪すぎる」と、ヤフオクドームでは防御率3・29、4勝3敗。今季の13被本塁打のうち10本を許している。ポストシーズンを前に本拠地で快投し、不安を払拭(ふっしょく)しておきたい。
投球回は現在134。完投すれば143回となり規定投球回にも達する。「そこは順調に来ている。僕は常に(最後まで)投げるつもりで投げている」と、疲れが見える中継ぎ陣を休ませるためにも、今季チーム2戦目の完投勝利投手を目指す。
8月に入り日本ハム、楽天と目の前の敵をたたき独走態勢に入った。最短で19日に優勝マジックが点灯する。5ゲーム差の2位西武を千賀、ミランダ、松本の3枚でたたく。まずは千賀が山賊の前に仁王立ちする。【石橋隆雄】

日刊スポーツ

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