スタンドから戦況を見守ったシメオネ監督「勝利のために全員で戦った」

2018年8月16日(木)11時16分 サッカーキング

スタンドから戦況を見守ったシメオネ監督 [写真]=Getty Images

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 UEFAスーパーカップが15日に行われ、アトレティコ・マドリードが延長戦の末にレアル・マドリードを4−2で下した。試合後、アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督がインタビューに応じた。16日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今年4月に行われたヨーロッパリーグ準決勝のアーセナル戦で判定に腹を立て、審判を侮辱したことで4試合のベンチ入り禁止処分が下されていたシメオネ監督。同処分はUEFAスーパーカップにも適用されたことで、レアル・マドリード戦もベンチに入ることはできず、スタンドから戦況を見守っていた。

 シメオネ監督は、延長戦までもつれた同試合について次のように振り返った。

「このような瞬間は最高だよ。勝利を手にするために全員で戦った。(ジエゴ)コスタの先制点は我々に勢いを与えるものだった。不思議なPKを与えたことであの時は少し落ちてしまった。でも、同点弾が決まったことでさらに前を向いて試合を進めることができた」

「交代がすごく良かったと思う。彼らがチームにさらなる強さを与え、同点となった後にもチームはさらに成長することができた。我々には完璧なスカッドがあるし、全員の準備ができている必要がある。彼らがトップフォームなら、勝つチャンスは大いに増える」

 また、ベンチにいるのとスタンドから戦況を見守るのはどちらがいいかと聞かれたシメオネ監督は、「上(スタンド)にいるのはとても寒い。比較はしたくない。試合の眺めは素晴らしいが、影響力を与えることはあまりできない。ヘルマン・ブルゴス(コーチ)と話している方が好きだね」と、冗談を交えながら応えた。

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