バルサファンがメッシとの別れを惜しむ…試合開始から「10」分に拍手が鳴り響く
2021年8月16日(月)11時21分 サッカーキング
バルセロナは今夏、10年以上に渡ってクラブを象徴する存在となってきたメッシと経済的な問題で契約することができず、不本意な形で稀代のスーパースターと別れを告げることとなってしまった。今季から本拠地のカンプ・ノウへと戻ってきたファンたちは開幕戦の舞台で、メッシに称賛を送り、そしてその別れを惜しむように、様々な形でその思いを表現したようだ。
2万人以上の観客が入った会場では試合前から、メッシのユニフォームを着たファンやメッセージバナーを掲げたファンが多数出現。さらに試合開始から10分が経過すると、元エースの背番号「10」にあやかってメッシへのチャントと拍手がスタジアム中から鳴り響き、すでにチームには姿のないクラックへ異例ともいえる形で愛情と敬意を表現した。