昨季躍進のウェストハム、打ち合い制し白星発進!…モイーズ監督「チームの進化を実感」

2021年8月16日(月)0時32分 サッカーキング

白星発進のウェストハム [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督が、15日に行われたプレミアリーグ第1節ニューカッスル戦を振り返った。同日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。

 満員の『セント・ジェームズ・パーク』で行われた一戦は5分、カラム・ウィルソンの得点でニューカッスルが先制。ウェストハムは18分にアーロン・クレスウェルの折り返しが直接ゴールに吸い込まれて追いついたものの、ニューカッスルは40分に左からのクロスをジェイコブ・マーフィーが頭で合わせて勝ち越す。

 ビハインドで折り返したウェストハムは、53分にマイケル・アントニオのクロスをサイード・ベンラーマがヘディングで押し込み、再び試合を振り出しに戻す。さらに63分、アントニオのPKが相手GKにコースを読まれて失敗したものの、こぼれ球をトマーシュ・ソウチェクが押し込んで逆転。66分にはベンラーマのスルーパスを受けたアントニオが豪快にゴール左下へと突き刺し点差を広げる。

 試合はこのまま終了し、ウェストハムが4−2で勝利した。なお、ウェストハムがトップリーグでの開幕戦で4得点を挙げたのは、1928−29シーズン、83−84シーズンに続き、クラブ史上3度目の出来事になる。

 2020−21シーズンを6位で終えて今季のヨーロッパリーグ出場権を獲得し、新シーズンも白星発進。試合後、モイーズ監督は次のように試合を振り返っている。

「本当に楽しかったよ。5万人の観客の前で、我々は非常に個性的なプレーを示した。昨シーズンに活躍した選手が今シーズンも活躍してくれているからこそ、我々は頑張ることができたんだ」

「我々は、攻撃して得点を決めることができる能力を持っている。だけど、毎回2失点しては仕事が難しくなるので、失点は減らさないといけない。失点したことには腹が立ったけど、今日はかなり良いプレーができたと思う」

「アウェーでもホームと同じようにプレーすることで、チームの進化を実感した。彼らのプレーには大きな信頼を寄せている。私たちはポイントを積み重ね、上位に食らいついていきたい。彼らが今日のようにプレーしてくれれば、補強は必要ないね」

サッカーキング

「監督」をもっと詳しく

「監督」のニュース

「監督」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ