FW水多海斗がベンチ入り!…11選手隔離のマインツ、強豪ライプツィヒ撃破で白星発進

2021年8月16日(月)3時7分 サッカーキング

ブンデスリーガで初のベンチ入りを果たした水多海斗(左)[写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ開幕節が15日に行われ、マインツとライプツィヒが対戦した。マインツは、5月にU−23チームに加入した21歳のFW水多海斗がブンデスリーガ初のベンチ入りを果たしたが、出番はなかった。

 マインツは先週、カリム・オニシウォなど複数名の新型コロナウイルス感染が判明し、現在も11選手が隔離中。ドミニク・コールやアダム・サライらが不在となり、新加入のイ・ジェソンらがスタメン入りした。一方、元ザルツブルクのジェシー・マーシュ新監督が率いるライプツィヒは、新加入のアンドレ・シルヴァが先発出場した。

 試合はホームのマインツが先にチャンスを迎え、5分にイ・ジェソンがヘディングシュートを放つが、これは惜しくも左ポスト直撃。それでも、マインツは13分、左CKから相手DFのクリアミスをゴール前のムサ・ニアカテが押し込んで先制点を挙げた。

 反撃に出るライプツィヒは58分、ノルディ・ムキエレが粘って右サイドから折り返すと、中央のモハメド・シマカンがダイレクトシュート。だが、これはGKロビン・ツェントナーの好セーブに阻まれた。64分には3枚替えを敢行し、マルセル・サビツァー、ドミニク・ショボスライ、ファン・ヒチャンを投入。1月のライプツィヒ加入後、負傷離脱が続いていたショボスライはブンデスリーガ初出場となった。

 だが、ライプツィヒは得点が遠く、75分にエリア右のムキエレが右足を振り抜くが、シュートはDFの必死のブロックに阻まれる。85分には右CKでヴィリ・オルバンがフリーでヘディングシュートを打ったが、これはわずかに枠の右へ逸れて、最後までチャンスを生かせなかった。

 試合はこのまま終了し、1点を守りきったマインツが1−0の勝利で白星スタート。優勝争いが期待されるライプツィヒはまさかの黒星発進となった。

 次節、マインツは21日にアウェイでFW浅野拓磨が所属するボーフムと、ライプツィヒは20日にホームでMF遠藤航とMF伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトと対戦する。

【スコア】
マインツ 1−0 ライプツィヒ

【得点者】
1−0 13分 ムサ・ニアカテ(マインツ)

サッカーキング

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