L・ディアスが豪快弾も…リヴァプール、パレスと1-1ドロー決着 ヌニェスは愚行で一発退場

2022年8月16日(火)10時13分 サッカーキング

リヴァプールとクリスタル・パレスの一戦は1-1の引き分けに [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第2節が15日に行われ、リヴァプールとクリスタル・パレスが対戦した。

 開幕節はフルアムと2−2の引き分けに終わったリヴァプールは、ダルウィン・ヌニェスやモハメド・サラー、ルイス・ディアスなどが先発出場。ホーム開幕戦で今季初勝利を目指す。対してウィルフレッド・ザハやエベレチ・エゼといったメンバーがスタメンに名を連ねたクリスタル・パレスも、今季初白星をかけての一戦となった。

 序盤から主導権を握ったのはホームのリヴァプール。2分、右からのクロスのこぼれ球を拾ったジェームズ・ミルナーが、ペナルティエリア内で左足を振り抜くも、シュートは惜しくも枠の上に。9分にはトレント・アレクサンダー・アーノルドがペナルティエリア付近から柔らかいクロスを供給し、ファーサイドでフリーのヌニェスが右足で合わせるも、上手くミートすることが出来ずにシュートは枠を大きく外れた。

 その後もリヴァプールは左右からのクロスを中心に幾度となくクリスタル・パレスゴールに迫るも、粘り強い守備に阻まれゴールネットを揺らすことが出来ない。すると32分、クリスタル・パレスが一瞬の隙を突き先制に成功する。GKビセンテ・グアイタのロングキックを収めたエゼがDFラインの背後にスルーパスを供給すると、抜け出したザハが冷静にゴール右隅に流し込んだ。

 前半のうちに試合を振り出しに戻したいリヴァプールだが、クリスタル・パレスの集中した守りをなかなか崩すことが出来ずに、前半はそのまま0−1で終了する。

 後半も主導権を握るリヴァプール。しかし57分、小競り合いの中でヌニェスがヨアキム・アンデルセンに頭突きを見舞い一発レッドカードで退場。1点を追うリヴァプールだったが、残り時間を10人で戦うことを余儀なくされた。

 しかし直後の61分、左から持ち込んだL・ディアスがペナルティエリア手前で右足を振り抜くと、放たれたシュートはゴール右隅に一直線。1人少ないリヴァプールが試合を振り出しに戻した。

 その後、本拠地”アンフィールド”の大声援を受けるリヴァプールは数的不利を感じさせない戦いでクリスタル・パレスを押し込んでいく。サラーやL・ディアスがペナルティエリア内に抜け出すシーンを作り出すも、勝ち越し点を奪うまでには至らない。

 78分にはクリスタル・パレスに決定機。右からのクロスにファーサイドでフリーになったザハが体制を崩しながら右足で合わせるも、シュートは惜しくも左ポストを直撃。勝ち越しゴールを奪うことは出来ない。

 ホーム開幕戦を白星で飾りたいリヴァプールは攻勢を強め、87分にサラー、90分に途中出場のファビオ・カルヴァーリョが際どいシュートを放つも、ボールは惜しくも枠の外へ。結局両チームとも追加点を奪えないまま試合は1−1で終了。両チームが勝ち点「1」を分け合う結果となった。

 リヴァプールは次節、22日にアウェイでマンチェスター・Uと対戦する。一方、クリスタル・パレスは20日にホームでアストン・ヴィラと対戦する予定となっている。

【スコア】
リヴァプール 1−1 クリスタル・パレス

【得点者】
0−1 32分 ウィルフレッド・ザハ(クリスタル・パレス)
1−1 61分 ルイス・ディアス(リヴァプール)

サッカーキング

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