センバツ4強の明石商が延長10回に劇的サヨナラスクイズで8強入り

8月16日(金)16時57分 スポーツ報知

8回1死三塁、一ゴロで三塁走者の代走・窪田康太(中央)が同点の生還し、ガッツポーズで喜ぶ明石商・狭間善徳監督(右)

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◆第101回全国高校野球選手権大会第10日 ▽3回戦 宇部鴻城—明石商(16日・甲子園) 

 明石商(兵庫)がサヨナラ勝ちで宇部鴻城(山口)を破り、同校の夏史上初めてベスト8に進出した。同点の延長10回1死満塁で河村勇飛外野手(3年)がサヨナラスクイズを決めた。このイニングは先頭の安藤碧右翼手(3年)が一塁への内野安打で出塁。岡田光一塁手(3年)がバントして、池村健太郎投手(3年)が二塁に送球して一度はアウトと判定されたが、ボールを捕球していなかったとして判定がセーフに覆って無死一、二塁となる幸運もあった。

 明石商は、初戦で6安打3失点で完投した2年生エース中森俊介投手ではなく、背番号「10」の左腕・杉戸理斗投手(3年)が先発。兵庫大会では中森よりも多いイニングを投げていたが、初回に2番の古川胤志遊撃手(3年)に左前安打を浴びると続く3番・酒井隼平三塁手(3年)が2ランを打たれた。

 宇部鴻城は、12日の初戦(2回戦)・宇和島東戦で甲子園史上初めて「1番・投手」で本塁打を放ち、完投した背番号「8」の岡田佑斗投手(3年)が先発して好投。5回に重宮涼三塁手(3年)にソロを浴びたが、6回8安打1失点とリードを守って、7回無死一塁からは2番手の背番号「1」池村健太郎投手(3年)にマウンドを譲った。

 両チームとも追加点を取れずにいたが、試合が動いたのは8回。1点を追う明石商は先頭の宮崎涼介一塁手(3年)が中前安打で出塁。バントで送って1死二塁とすると、代走の窪田康太(3年)が三盗に成功してチャンスを広げた。清水良二塁手(3年)がバットにちょこんと当てる“エンドラン”による一ゴロで、窪田が生還。同点に追いつき、ベンチの明石商・狭間監督は大きくガッツポーズをして吠えた。

スポーツ報知

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