リーチ・マイケルの高校恩師・佐藤監督、希望に応えて網走合宿行く

8月16日(金)6時1分 スポーツ報知

日本代表の米国戦でリーチの活躍を報じる11日付「スポーツ報知」を手に、エールを送る佐藤監督(カメラ・小林 聖孝)

写真を拡大


 ラグビーW杯日本大会(9月20日開幕)に向けた日本代表最終合宿が、18日から28日まで網走で行われる。日本代表主将としてチームを引っ張るリーチ・マイケル(30)=東芝=の札幌山の手高校時代の恩師、佐藤幹夫監督(58)は、リーチの希望に応えて、合宿初日に陣中見舞いする。また、リーチがW杯終了後に母校へ自身のオブジェを寄贈することが明らかになった。

 第二の故郷で行われる最終合宿にかける日本代表キャプテン、リーチの熱意が、恩師の心を動かした。佐藤監督による陣中見舞いは、7月にリーチが佐藤監督に直接「W杯前最終の合宿を、自分を育ててくれた北海道で行うので、是非見に来てほしい」と熱望したことが、きっかけだった。

 札幌山の手チームが16、17日と網走に近い遠軽で招待試合を行うこともあり、応じることを決めた佐藤監督は「北海道で大きく育ったリーチ。合宿地の網走は(広大な酪農地帯が)、彼が生まれたニュージーランドの風景に似ているだけに、落ち着いて仕上げ強化に打ち込めると思います。道内関係者からの応援、思いも伝えたい」と話した。

 前回W杯(2015年、イングランド)に続く主将を務めるリーチは、W杯8強入りを目標に掲げる日本代表の大黒柱。今月行われたパシフィックネーションズ杯(フィジー)でも10日の米国代表戦(34○20)で2トライを決めるなど、3戦全勝優勝に貢献した。

 前回W杯でも現地で応援した佐藤監督は「前回は精神的にギリギリな印象もあったが、実戦経験を重ね、今回は余裕と風格を感じる。本番は地元開催の重圧もあるだろうが、自身の経験と全国からの応援を力に、W杯を楽しむつもりで戦ってほしい」とエールを送った。

 恩師の応援を受け、リーチも母校・札幌山の手へのプレゼントを約束。現在、東京・丸の内に展示されているリーチの等身大オブジェを「母校に寄贈したい」と佐藤監督に伝えているという。オフィシャルスポンサーによるこのオブジェは今年12月まで展示された後、リーチに贈呈されることになっている。

 佐藤監督も「(学校に寄贈して頂けるのは)光栄なこと。日本代表エンブレムは桜。オブジェを練習グランド脇の桜の木の下に設置、後輩の励みにし、第2のリーチを育てたい」と夢を広げた。(小林 聖孝)

スポーツ報知

「合宿」をもっと詳しく

「合宿」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ