大谷、今季28度目&2戦連続マルチで逆転勝ち貢献 快調ここ5戦10安打

8月16日(金)5時48分 スポーツニッポン

<エンゼルス・パイレーツ>初回、ライト前ヒットを放つ大谷(AP)

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 ◇インターリーグ エンゼルス7—4パイレーツ(2019年8月14日 アナハイム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(25)は14日(日本時間15日)、パイレーツ戦で2試合連続、今季28度目のマルチ安打で逆転勝利に貢献した。4—3の8回に追加点の起点となる中前打を放つなど、3打数2安打1四球、1得点で打率を・294とした。7月27日を最後に本塁打からは60打席遠ざかり今季最長ブランクとなったが、本来得意とする夏場に打撃の鋭さは復調一途だ。

 4—3とわずか1点リードで、相手投手は代わったばかりの右腕ハートライブだった。まず出塁が優先される8回先頭の打席。大谷らしく積極的に初球からいった。内角低めの97マイル(約156キロ)を捉え中前打。この回3得点を呼んだ。

 「真っすぐの速い投手。甘い球をしっかり打たないと厳しい。ヒットになってくれて良かったなと思います」

 見て入りがちなところを、打って出た。初回2死の第1打席も、2ボールからのファーストストライクとなる内角低め93マイル(約150キロ)を右前へ鋭く運んでいた。「打つべきボールを打てているのはいいんじゃないかなと思う」。2試合連続、今季28度目のマルチ安打。ここ5戦で10安打の固め打ちで、8月の月間打率は・310。シーズンの打率も・294まで戻した。

 反省したのは4回無死一塁の第2打席。フルカウントからボール球となるチェンジアップに空振り三振に倒れた。「無理に厳しいコースを打ちにいく必要はない。四球を取れるところは取りたい。あの三振は、しっかり四球を取れる打席だった」。出塁という目標に手段は選ばないが、8回の打席は最適解が強打だった。

 安打量産の一方で、代名詞の本塁打は7月27日を最後に15試合、60打席ない。前回本塁打時の59打席ノーアーチを更新し今季最長。昨年5月17日〜7月8日のメジャー自己ワースト61打席ノーアーチのブランク更新が間近に迫る。「どの打席も上がれば長打の確率は増える。もちろん上に上がってくれればホームランになる確率が高くなるのは間違いないかと思います」。あとは角度だけ。アーチからは遠ざかっているが、ビッグフライ量産の手応えを胸に、大谷に焦りは感じられない。(後藤 茂樹)

 ≪8月に強い≫大谷は米1年目の昨季、8月の打率は・328と月間別で3、4月の・341に次ぐ高さ。6本塁打は9月の7本に次ぐ多さだった。日本ハム時代は、シーズン22本塁打を放った16年の8月に最多の7本塁打を放って打率は・295。翌17年の8月は2本塁打ながら打率・389をマークしており、16、17年とも安打数は月間別で最多の28本を放った。

スポーツニッポン

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