鈴鹿8耐をシリーズに組み込むEWCの放映権を日本テレビが獲得。2020年までの配信/放送が決定

2018年8月17日(金)14時55分 AUTOSPORT web

 二輪の耐久レース、FIM世界耐久選手権(EWC)は8月15日、日本におけるレース映像の配信/放送について日本テレビホールディングスと複数年に渡る契約を交わしたことを発表した。


 鈴鹿8時間耐久ロードレースを最終戦に組み込むEWCは二輪耐久レースの頂点に位置し、世界でもっとも過酷なロードレースのひとつとして人気を博している。


 そんなシリーズの日本での放送について、日本テレビやBSニッポン、定額配信サービスのHulu Japanなどを有する日本テレビホールディングスが2018-19年、2019-20年の2シーズンに渡る放映権を獲得した。


 これにより、日本テレビは9月に開幕する2018-19年シーズン第1戦ボルドール24時間を皮切りに、2019-20年の最終戦鈴鹿8耐までのシリーズ全戦をHuluでライブ中継するほか、BS日テレやCS放送の日テレG+でハイライトを放送するという。


 日本テレビはすでに鈴鹿8耐の放映権を取得しているほか、二輪レースの最高峰であるMotoGPについても放映権を取得しているため、今回のEWCとの契約により、ロードレース界の2大シリーズを放送することになる。


 シリーズを運営するユーロスポーツイベントのフランソワ・リベイロ代表は「鈴鹿8耐をシリーズの最終戦に据えたときから、世界選手権に対する日本のバイクメーカーやチーム、ライダーたちの興味を獲得したいと考えていた」とコメントしている。


「今回、日本テレビと2019-20年シーズンまでの放映権について契約をまとめられたことをうれしく思う。彼らは長年MotoGPを放送していて、バイクファンの強固なコミュニティを築いているからね」


「9月のボルドール24時間から最終戦の鈴鹿8耐まで、日本のファンは日本テレビのネットワークを通じて耐久レースを戦う日本チームやライダーの戦いをシリーズを通してフォローできるようになる」


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