G大阪戦後に…大迫勇也の行為が物議。神戸サポーターのブーイングに批判も
2024年8月18日(日)8時52分 FOOTBALL TRIBE
ヴィッセル神戸は今月17日開催の明治安田J1リーグ第27節で、ガンバ大阪に2-2と引き分け。元日本代表FW大迫勇也は先制ゴールを奪ったものの、試合後のサポーターに対するリアクションで注目を集めている。
神戸はノエビアスタジアム神戸で行われたG大阪との上位対決で、前半アディショナルタイムに大迫のゴールで先制も、56分にFW宇佐美貴史にゴールネットを揺らされる。それでも84分にFW宮代大聖がゴールネットを揺らし、勝ち越しに成功。しかし後半アディショナルタイムの90+5分にDF中谷進之介に同点ゴールを許した。
土壇場で勝ち点2を失っただけに、一部のファン・サポーターは不満を爆発。試合後、選手たちがホームゴール裏に向かう際にはブーイングが鳴り響いた。一方、大迫は挨拶直前に水の入ったペットボトルをピッチに投げ捨てたほか、挨拶の際にサポーターに向かってお辞儀をせず。メインスタンドに引き上げる際には、ホームゴール裏に向かって片手を振り上げるなど、不満をあらわにしていた。
Xでは、ホームゴール裏から大迫の様子を捉えた動画が拡散。「大迫怒っている…」「サポーターが何か言ったのかな…」といった驚きの声が挙がっているほか、「ブーイングどうなの?」「ブーイングよりも後押しすべきだろ」「ペットボトルを投げたのは酷い」「大迫はちゃんと挨拶しないといけない」などと、同選手とサポーターに対する批判や「サポーターも大迫も気持ち分かる」といった擁護論も湧き起こっている。また大迫の投げ捨てたペットボトルを回収した日本代表GK前川黛也には「素晴らしい」「人柄の良さが伝わってくる」などと称賛コメントが相次いでいる。
神戸はG大阪戦でのドローにより、首位の町田ゼルビアから勝ち点7差の5位に。直近5試合で1勝3分1敗と、サンフレッチェ広島、鹿島アントラーズ等とのJ1優勝争いから後退している。