小林友希は今夏移籍？セルティック監督が注目発言。ライバルDFアピールも
2023年8月19日（土）6時21分 FOOTBALL TRIBE
元ヴィッセル神戸所属選手のDF小林友希は、スコットランド1部セルティックで構想外と報じられている。そんな中、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が同選手の去就に言及した。
小林は昨年11月に神戸からセルティックへ完全移籍も、アンジェ・ポステコグルー前監督のもと昨季は公式戦7試合の出場にとどまっていた。そしてロジャーズ新監督のもとで臨んだ先月下旬の横浜F・マリノス戦では前半から失点に絡み、後半途中に負傷退場。周囲から厳しい評価を受ける中、今季開幕から公式戦2試合つづけてベンチ外となっている。
一方セルティックはDFマイク・ナブロツキ、DFグスタフ・ヨハン・ラガービエルケとセンターバックを相次いで獲得。小林とともに構想外と報じられていたDFスティーヴン・ウェルシュは、今月13日のスコットランド1部リーグ戦で途中出場。指揮官が同選手のパフォーマンスを高く評価したことから、一転して今夏残留に向かっているという。
そんな中、ロジャーズ監督は18日の会見で人員整理の可能性を示唆。小林の去就について質問を受けると、以下のようなコメントを残している。
「所属選手に関する決断は常に存在する。この夏のウインドウが閉まるまでに、クラブ内で動きがあるだろう。だから、現時点ではそのことについて評価しているところだ」
英メディア『フットボール・スコットランド』の報道によると、小林は今月はじめに代理人を変更。フィジカル能力の低さをはじめスコットランドサッカーへの適用が疑問視される中で、移籍にむけて動く可能性が取りざたされている。
