町田FW藤尾翔太、PK成功もボールへの“水かけ”が遂に失敗!主審がボールを…

2024年8月19日(月)14時0分 FOOTBALL TRIBE

藤尾翔太 写真:Getty Images

 8月17日に東京の町田GIONスタジアムで行われた2024明治安田J1リーグ第27節でジュビロ磐田と対戦し4-0で勝利した町田ゼルビア。FW藤尾翔太がPKを蹴る直前に度々行う「ボールへの水かけ」がネット上をざわつかせている。


 今シーズンJ1初挑戦の町田に完全移籍した藤尾は、現時点で9ゴール1アシスト(うち3ゴールはPK)をマークしチームトップスコアラーとなっているほか、今夏のパリオリンピックでは日本代表として2ゴールを挙げている。そんな藤尾が、観客やネット上をひときわ盛り上げた“シーン”がある。


 町田が3-0とリードして迎えた後半11分、藤尾のクロスが磐田DFハッサン・ヒルのハンドを誘発し、VARでの介入を経てPKを獲得。キッカーを務める藤尾がゴール横で口にした給水ボトルからボールに水をたっぷりかけると、町田サポーターからは「待ってました」と言わんばかりの大歓声が起こった。


 これに対し高崎航地主審は濡れたボールを抱え、ボールパーソンに交換を要求。新しいボールをペナルティースポットに置いた。町田の選手達が抗議するも試合は再開し、藤尾は“乾いたボール”をゴール右隅に沈め、スコアは4-0となった。


 このシーンについてXでは「ただのゲン担ぎかもしれない」「ルールの範囲内なら勝つために試行錯誤をするのは自然なこと」と肯定的な意見がある一方で「スポーツマンシップに反しているのでは」「子どもたちに悪影響が出る」などの意見が出ている。

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