パルマGKコーチ、鈴木彩艶のセリエAデビューを高く評価「エリアを完全に…」
2024年8月19日(月)10時30分 FOOTBALL TRIBE
イタリアのパルマに加入した日本代表GK鈴木彩艶(21)は8月18日、2024/25シーズン・セリエA第1節フィオレンティーナ戦でリーグ公式デビューを果たした。1失点を許し1-1と引き分けで終わりを迎えたものの、パルマGKコーチのバレリオ・ビスコンティ氏は同選手を高く評価した。
浦和レッズのユースからトップチームに昇格し2021年にプロデビューを果たした鈴木。2023年8月からはベルギー1部のシント=トロイデンVVで経験を積み、今年7月15日に、アビスパ福岡での指揮経験(2019年当時J2)を持つファビオ・ペッキア監督率いるパルマに完全移籍した。
元イタリア代表レジェンドでパルマに所属していたGKジャンルイジ・ブッフォン(2023年に引退)のGKコーチも務めたビスコンティ氏は、鈴木のセリエAデビューについて「ゴール守備も良かったけど、エリアを完全に支配していたね。素晴らしい活躍だったよ」とパフォーマンスに満足感を示した。
パルマは今月25日に昨2023/24シーズン2位のミラン(本田圭佑が2014-2017所属)と対戦する予定。鈴木がスタメンとなった場合、ビッグクラブ相手にどれほどの活躍を見せてくれるのか。イタリアだけでなく、日本国内でも注目を集める一戦となるに違いない。