J2町田サポーターが横断幕掲出で違反行為か。清水サポ報告も一部内容に虚偽
2023年8月20日（日）12時29分 FOOTBALL TRIBE
明治安田生命J2リーグ第31節・清水エスパルス対FC町田ゼルビアが今月19日、IAIスタジアム日本平で開催。清水が3-2と逆転勝利を収めたが、ピッチ外では清水サポーターとみられる人物によるSNS投稿が話題を呼んでいる。
この上位対決では、前半23分までに町田が2ゴールを奪取。しかし清水は44分にFWカルリーニョスのゴールで1点を返すと、61分にはMF乾貴士が同点ゴールをマーク。そして84分にFWチアゴ・サンタナがゴールネットを揺らした逆転。首位・町田に土をつけ、リーグ戦4連勝を飾った。
X（旧ツイッター）上で問題視されているのは、清水サポーターを名乗るSNSユーザーによる投稿だ。当該人物は、キックオフ前にアウェイエリアの様子をアップ。「町田サポーターが、『MACHIDA』と書かれた横断幕で広告看板を隠した」といった主旨の違反報告をしていた。
しかし30分後に、別のSNSユーザーが報告内容の一部に誤りがあると指摘。アウェイエリアの柵下（横断幕掲出不可エリア）に元々から広告看板が設置されていない証拠画像をアップしたのだ。すると、清水サポーターとみられるSNSユーザーも「今は広告は無いが、掲出不可エリアに横断幕を設置した」と一部内容を訂正した上で、町田サポーターに違反行為があったと主張している。
なお町田は今月6日、J2優勝争いのライバルである東京ヴェルディからMFバスケス・バイロンを完全移籍により獲得。先月9日開催の東京V戦（東京クラシック）では、2点リードから追いつかれた後に時間稼ぎと思われるプレーに徹していた。それだけに町田のプレーを巡ってネット上では様々な意見が飛び交っていたほか、同クラブに対する過度な批判も見受けられていた。
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