STVV岡崎慎司、背番号30着用への思い明かす「小野伸二さんが清水に…」
2022年8月21日（日）8時48分 FOOTBALL TRIBE
シント=トロイデンVV（STVV）に加入した元日本代表FW岡崎慎司（36）が21日、自身のツイッターアカウントを更新。清水エスパルスでの”先輩”にあたる元日本代表MF小野伸二（42）に敬意を払うとともに、STVVでの背番号に込められた特別な思いを明かした。
岡崎慎司はかつてマインツやレスター・シティに在籍。2019年9月から2シーズンにわたりSDウエスカでプレーすると、昨年8月31日にスペイン2部カルタヘナへ加入。2021/22シーズンはリーグ戦で32試合に出場したものの、スタメンに名を連ねたのはわずか9試合に。2ゴール1アシストという結果を残せなかった。
そんな岡崎慎司は、今月8日からSTVVのトレーニングに参加。日本代表FW林大地（25）の負傷離脱もあり19日にSTVV加入が正式決定すると、20日のジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー1部）第5節・KVオーステンデ戦でいきなり先発出場。移籍後初ゴールこそ持ち越しとなったが、フル出場で勝利に大きく貢献した。
試合後、同選手は背番号「30」のユニフォームを身にまとった自身の後ろ姿を投稿。「自分がまだ23歳の時に、小野伸二さんがエスパルスに来て着けていた番号。自分の中では特別な番号です」
「クラブと一緒に毎試合全力を尽くし、結果を残して、もう一度自分がやれると証明する。そのチャンスをもらえて嬉しい。皆さん応援よろしくお願いします！」とコメントを残すと、SNSユーザーから励ましの言葉が数多く寄せられている。
なお岡崎慎司は2005年から2010年まで清水エスパルスでプレー。小野伸二とは2010シーズンにチームメイトだった。また小野伸二は、2010シーズンの1年間だけ背番号「30」を着用していた。
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