Jクラブも獲得可能? 現在フリーの名手5人(2)。TV番組出演で解雇のロシアW杯覇者に日本代表MFも!【編集部フォーカス】

8月21日(水)7時0分 フットボールチャンネル

日本代表MF

 ヨーロッパ各国リーグの新シーズンが続々と開幕を迎えている。移籍市場も終盤に差し掛かりつつあるが、まだまだ所属先の決まっていない選手たちはたくさんいる。Jリーグも夏の移籍市場が8月16日をもって終わりを迎えたが、追加登録期間は9月13日までとなっており、現在フリーとなっている選手を加えることは可能だ。今回フットボールチャンネル編集部では現在フリーとなっている選手5人をピックアップした(市場価格は『Transfermarkt』を参照)。

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MF:小林祐希(日本代表)
生年月日:1992年4月24日(27歳)
市場価格:175万ユーロ(約2億円)
最終所属:ヘーレンフェーン(オランダ)
昨季リーグ戦成績:29試合出場/0得点8アシスト

 東京ヴェルディでプロデビューを果たした小林祐希は、わずか19歳で同クラブの主将を務めるなど若き頃からその実力を発揮したMFの選手だ。中盤ならどこでもプレー可能という万能性を備え、左足から放たれる正確なキックも武器に持つ。2012年から2016年より所属していたジュビロ磐田では公式戦123試合に出場するなど主力としてプレーし、2015年には磐田のJ1昇格などに大きく貢献。日本代表にも何度か招集されており、ここまで8試合に出場している。

 2016年8月にオランダのヘーレンフェーンへ移籍した小林は、加入1年目からリーグ戦30試合に出場するなどいきなり主力としてプレー。以降も変わらず中盤の絶対的存在としてコンスタントに出場機会を得ていた。しかし、昨季も継続的にピッチに立っていた同選手だったが、今年3月にヘーレンフェーンを退団することを発表。最終的にリーグ戦29試合出場8アシストの成績を収めて、発表通り2018/19シーズン限りでクラブを離れている。

 そんな小林は現在フリーの身となっているが、同選手にはMLS(メジャーリーグサッカー)のクラブからオファーが届いているという報道も出ている。果たして新天地はどこになるだろうか。

アフリカ屈指のストライカー

FW:ウィルフリード・ボニー(コートジボワール代表)
生年月日:1988年12月10日(30歳)
市場価格:550万ユーロ(約6億5000万円)
最終所属:アル・アラビ(カタール)
昨季リーグ戦成績:7試合出場/5得点0アシスト

 つい先日まで行われていたアフリカネーションズカップ2019にも出場していたコートジボワール代表FW。パワフルかつ正確なシュートを武器にゴールを量産できる選手で、過去にはフィテッセでエールディビジ得点王に輝くなど持っている力は確かなものがある。スウォンジーやマンチェスター・シティ、ストークなどでもプレーするなどプレミアリーグでの経験値も豊富で、2014年ブラジルワールドカップでは日本代表とも対戦している。

 昨季後半からはスウォンジーからのレンタルという形でカタールのアル・アラビでプレーしていたボニー。リーグ戦では7試合で5得点と好成績を収めたものの、レンタル元のスウォンジーは同選手と再契約を結ぶ動きを見せず、現在はフリーとなっている。同選手にはイタリアのレッチェなどが獲得に乗り出している報道も出ているが、未だ進展はない模様。Jリーグのクラブに加入すれば間違いなく戦力になるはずだが…。

長友佑都の元チームメイト

MF:フレディ・グアリン(元コロンビア代表)
生年月日:1986年6月30日(33歳)
市場価格:450万ユーロ(約5億円)
最終所属:上海申花(中国)
昨季リーグ戦成績:14試合出場/2得点4アシスト

 母国コロンビアのエンビガドFCでプロデビュー後、20歳で欧州移籍を果たしたMF。2008年より所属していたポルトでその才能を開花させたグアリンは、2011/12シーズンにイタリアの名門・インテルへ移籍を決めるなど順調なステップアップを果たし、2014年ブラジルワールドカップにも出場していた。単独での破壊力抜群の突破と右足から放たれる強烈なミドルシュートを武器にピッチ上で違いを生み出したグアリンは、インテルで公式戦141試合に出場するなど主力としてプレー。世界にその実力を証明していた。

 その後、同選手は2016年に中国の上海申花へ移籍。加入2年目となった2017シーズンにはリーグ戦で二桁得点をマークするなどさすがの輝きを放ち、瞬く間にクラブに必要不可欠な存在となった。

 しかしグアリンは今年7月、双方合意の下でクラブとの契約を解除。現在はフリーとなっているが、選手本人はイタリアへの復帰を望んでいるという。移籍先の主な候補としてアタランタの名が挙がっており、これが実現すれば2011/12シーズン以来となるチャンピオンズリーグへの出場も夢ではないだろう。

元フランス代表MF

MF:ヨアン・キャバイェ(元フランス代表)
生年月日:1986年1月14日(33歳)
市場価格:200万ユーロ(約2億円)
最終所属:アル・ナスル(UAE)
昨季リーグ戦成績:12試合出場/1得点2アシスト

 リールで頭角を現し、フランス屈指のMFとなるまでに成長を果たしたプレーメイカー。アンカーとして守備での泥臭いプレーから攻撃面の組み立てまで幅広いタスクをこなすことができる選手で、過去にはパリ・サンジェルマンにも所属するなど実力は申し分ない。フランス代表としても2012年欧州選手権(EURO)や2014年ブラジルワールドカップにも出場するなど、大舞台でそのポテンシャルを発揮してきた。

 クリスタル・パレス在籍を経て、昨季はフリーでUAEのアル・ナスルに加入したキャバイェ。シーズン前半戦から主力としてプレーし、リーグ戦では12試合で1得点2アシストの成績を収めたものの、今年1月、クラブはフランス人MFの退団を発表している。現在は主な移籍先候補なども出ていないが、果たして新天地は決まるだろうか。

フランス代表のロシアW杯戦士

DF:アディル・ラミ(フランス代表)
生年月日:1985年12月27日(33歳)
市場価格:300万ユーロ(約3億5000万円)
最終所属:マルセイユ(フランス)
昨季リーグ戦成績:16試合出場/1得点1アシスト

 昨年行われたロシアワールドカップにフランス代表として出場し、同国の20年ぶりとなるW杯制覇に貢献したDF。身長190cm、体重90kgと恵まれた体躯を武器にした対人戦の強さと統率力に優れる頼れるベテラン選手であり、マルセイユにとって不可欠な存在となっていた。過去にはバレンシアやミラン、セビージャといった実力屈指のクラブでもプレーするなど、そのレベルの高さは申し分ないと言えるだろう。

 そんなラミは今季もマルセイユの主力としてプレーすることが予想されていたが、今月にクラブは突如同選手を“解雇”している。詳細は明らかとなっていないものの、スペイン紙『マルカ』などによると、ラミはシーズン終盤のトレーニングを負傷を理由として欠席していたにもかかわらず、フランスの人気テレビ番組『フォール・ボワヤール』に出演したとされており、同番組内で「泥レスリング」に興じたという。クラブ側は負傷中にこうした番組に出演したことに怒りを表し、同選手の解雇に至ったとされている。

 まさかの理由でフリーの身となったラミだが、当然ながら移籍先の候補などは出ていない。昨年のロシアW杯制覇者という輝かしい実績に泥を塗る形となった。

フットボールチャンネル

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