鹿島、岩政体制で連勝スタート逃す…先制点守りきれず湘南と痛み分け

2022年8月21日(日)20時59分 サッカーキング

湘南と鹿島が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

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 明治安田生命J1リーグ第26節が21日に行われ、湘南ベルマーレと鹿島アントラーズが対戦した。

 前半はホームの湘南が主導権を握ったが、互いにチャンスを生かせずスコアレスで折り返す。鹿島は流れを変えるべくハーフタイムに3枚替えを行ったが、後半序盤も湘南が何度か決定機を作って鹿島のゴールを脅かす。

 それでも、鹿島は少ないチャンスをモノにして先制する。59分、エヴェラウドのスルーパスに抜け出した樋口雄太がペナルティエリア右からグラウンダーで折り返し、ボックス中央に移動したエヴェラウドが合わせる。強烈なシュートは相手GKの手を弾いてゴールに吸い込まれた。

 しかし74分、湘南がセットプレーで試合を振り出しに戻す。茨田陽生の右コーナーキックを大野和成がヘディングで折り返し、瀬川祐輔が頭ですらしてゴールに流し込んだ。

 その後も一進一退の攻防が続いたが、次の1点は生まれないまま試合終了。湘南は連敗を止めたが5戦未勝利となり、鹿島は連勝を逃した。ともに次戦の相手は川崎フロンターレとなり、鹿島は27日に敵地で、湘南は9月3日にホームで対戦する。

【スコア】
湘南ベルマーレ 1−1 鹿島アントラーズ

【得点者】
0−1 59分 エヴェラウド(鹿島)
1−1 74分 瀬川祐輔(湘南)

サッカーキング

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