セビージャ主将J・ナバス、EL制覇に喜び「このクラブの全員がキャプテン」

2020年8月22日(土)12時30分 サッカーキング

主将としてチームをけん引したJ・ナバス(画像中央) [写真]=Pool via Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)・決勝戦が21日に行われ、セビージャがインテルを3−2で下し、EL史上最多6度目の優勝(前身のUEFAカップ時代も含む)を勝ち取った。スペインメディア『アス』が21日、セビージャのキャプテンであるスペイン代表DFヘスス・ナバスのコメントを伝えている。

  ヘスス・ナバスは2005−06シーズンと2006−07シーズンにEL(当時はUEFAカップ)2連覇を経験していたが、主将としてトロフィーを掲げるのは今回が初めてとなる。セビージャのユースチームで育ち、2013−14シーズンから4年間はマンチェスター・Cでプレーしたものの、キャリアの大半以上をセビージャに捧げてきたヘスス・ナバスは、優勝の喜びを以下のように語っている。

「このチームは優勝に値した。様々な障壁を自分たち自身で乗り越えて掴んだ勝利だ。このクラブのファンは毎日僕たちを幸せな気分にさせてくれているから、彼らにそのお返しがしたかった。このクラブのために、そしてここにはいない友人たちである(アントニオ・)プエルタや(ホセ・アントニオ)・レジェスのために優勝カップを掲げることができた。優勝に値する偉大なグループだよ」

 続けて、ヘスス・ナバスは「セビジスタ(セビージャのファンの愛称)たちは誇りに思ってほしい。彼らは幸せになるべきなのだからね。皆でトロフィーを掲げたい。このクラブの全員がキャプテンだ」とコメント。トロフィーを掲げたのはヘスス・ナバス自身であったものの、クラブに関わる全員で掴み取った優勝であることを強調した。

サッカーキング

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